学級通信に書く内容に困ったら

学級通信

学級通信の記事を更新しています

ここ数年で書いた学級通信の記事をアップしてみました。

と言っても、ほぼエッセイです。

 

自分がセミナーや講演会で学んだこと、書籍から学んだことなど、いろんな情報を自分の中で噛み砕いて、学級通信や学年通信に書いています。

 

毎日、『ハッピーな先生のハッピーな教室』を更新しながら、職場でも通信を出す。

ちなみに、職員向けにも出しています。

 

暇なの…♡

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学級通信は子どもに向けて書かない

学級通信なのに、子ども向けに書かないなんておかしい!

とおっしゃる先生もいらっしゃるかもしれませんね。

 

その常識(?)、ちょっと疑ってみてほしいのです。

 

今年、僕の中で平成27年の一番楽しかった講演会は、ひすいこたろうさんと栗城史多さんのコラボ講演会in大阪。

そのときの衝撃たるや、通信3号に渡って書いてしまいました。

 

生きてこそ伝えられることがある

命のことが話題になっていた時期ですので、生きることの尊さについて触れました。

 

ゴールは次へのスタートライン

入試がゴールではない、ということを書きました。

 

我が子を信じられる親になる

子どもを信じる、ということを書きました。

 

 

これらの記事。

実は、保護者に届けたいという想いで書いています。

よく、子どもに向けて、くだけた表現で書いている通信を目にします。

でもね、それってちょっと不思議なんです。

なんで、子どもに向けて書くのか、僕にはわからないのです。

 

だって…。

 

だって…。

 

だって、子どもに伝えたいことがあるならさ、

目の前の子どもに直接伝えればいいじゃない!!!

 

朝の会でも、帰りの会でも、学級活動でも、総合学習でも、いくらでもあるじゃない?

言いたいことがあって、面と向かって言えばいい。

手紙にして伝えるなんて、乙女♡

言いたいことは子どもたちに直接、言葉で伝えます。

 

通信は、保護者へのラブレター

じゃあ、なぜ通信にするのか。

それは、保護者にお届けするためです。

 

学校はこんなことを考えていますよ!

子どもたちにこんな指導をしていますよ!

…ということを知っていただくために書いています。

 

もっと言うと、僕は息子さんと娘さんのことが大好きです。

もう好きで好きでたまりません。

そして、そんな子どもたちと出会わせていただいたお母様とお父様のことも大好きです。

 

ということを伝えるラブレターなのです。

 

子どもに伝えたことを文字に起こすだけでいい

僕の通信なんて、LIVEで子どもたちに話したことを、もう一度文字起こししているに過ぎません。

 

「あれ、先生、これってこの前、話したじゃん!」

それでいいんです。

子どもたちに話したことをもう一度、文字に起こせばいいんです。

 

僕は常日頃から保護者を応援し、子どもたちを愛しています。

だから、子どもたちに愛され、保護者に応援していただけます。

 

ですから、子どもたちには常に、いかに君たちが大切かを語りますし、保護者への感謝を述べ続けています。

 

そして、それを文字に起こしてちゃんと伝えるんです。

だから、通信が「愛と応援」を運んできてくれるのです。

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 学級通信は、愛を運んでくる使者なのですよ

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。