ひっくり返したらワクワクする「こうでなければならない」は何ですか?

既成概念

「こうでなければならない」は息苦しくさせる。

「こうでなければならない」

「こうあるべき」

それらに執着すると、新しい時代では生きることに息苦しさを感じてしまいます。

楽しそうに仕事をしている人を見て、イライラを感じてしまいます。

 

既成概念や固定観念、常識は、魂へのアクセスを停止させます。

 「こうでなければならない」

「こうあるべき」

これに当てはめて行動を決めたり、他者を批判したりしている人を見ると、つまらなそうに仕事をしています。不満や不安を抱えています。

 

たとえば、あなたが抱えている既成概念や固定観念、常識は何ですか?

それらを手放すことは簡単ではありません。

そんなときは、無理やりひっくり返してるみるといいんです。

 

「こうでなければならない」をひっくり返す

「黒板は先生が書かなければならない」

僕は若いころ、これをひっくり返してみたんです。

「黒板は先生は書かない」

「黒板は生徒が書く」

「ノートに書き写さない」

「黒板は記録ではなくコミニケーションのツール」

 

そうやって、黒板の使い方をひっくり返した瞬間、やれることはガラリと変わるんですね。

 

「黒板は美しく、国語は右から左へ縦書きで。それ以外は横書きで書かなければならない」

これもひっくり返す。

「黒板?どっから書こうが、どう使おうが自由」

 

そしたらどうなる?ってのが、楽しいんです。

 

子どもたちの瞳の輝きが教えてくれるもの

もちろん、なんでもかんでもひっくり返せばいいかっていうと、そうじゃないの。

「こうでなければならない」を取っ払ったときに何が見えるだろうかってことが大事なの。

 

「こうでなければならない」を取っ払ってさ、ワクワクすることをやってみるんだよ。

 

そしたら、子どもたちの瞳の輝きはどうなってる?

輝いてるなら素晴らしいし、輝いてなかったら、「これは僕の自己満足だな」って思うの。

目の前の子どもたちをハッピーにすることが志事だから。 

子どもたちの瞳って、試金石なんです。

 

ハッピーな先生になるためのしつもん

 ひっくり返したらワクワクする「こうでなければならない」は何ですか?

 

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くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。