個人掲示用の掲示物をつくる
教室背面の掲示物がいつも充実する方法
教室背面の掲示板に子どもたちの書いたものを掲示しますよね。
一つひとつ画鋲で留めていくのは、なかなか大変な作業です。
そんなときは、この掲示物。
八つ切り画用紙を用意します。
教室の雰囲気を左右するので、明るい色、暖かい色がいいですね。
そこに、両面テープを用いてクリアポケットを貼り付けます。
下の方に丁寧に名前を書かせます。
はい、これで完成です。
今年の抱負。
学級旗デザイン。
自己紹介。
夏休みの思い出。
道徳の授業の気づき。
あらゆる掲示物を、A4縦長でつくります。
で、書けたらクリアポケットに入れます。
一瞬で終わるため、掲示係は必要ありません…。
自分の作品を自分で入れるだけだから…。
ちなみに、学級が閉じるときに、掲示物ごと持ち帰らせれば、返し忘れるということもありません。
あと、この掲示物があると、ワークシートを作る必要がなくなります。
A4のコピー用紙を配り、
「道徳の授業で気づいたことを書きましょう」
「夏休みの思い出を書きましょう」
と指示を出すだけです。
名前を書く欄とか要らないんですね。
・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役
・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信
・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。
・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。
・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。
・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。
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