みんな迷いながらの子育てです。

子育てに自信がない

自分の子育てには自信がある!

そうやって心から言える人って少ないと思う。

こんなことを毎日書いている僕だって、毎日悩んでる。

自信なんかないよ。

 

 

親になってつくづく思う。

親をやるって簡単じゃないなって。

 

「あー失敗したな」

 

「あんなこと言わなきゃよかったな」

 

「またやっちゃったよ」

 

そんなことの連続です。

 

 

そうやって迷いながら、悩みながら、子育てを楽しんでいます。

ありがたいことに、我が家は3人の子宝に恵まれました。

 

 

僕と妻。

じーちゃんにばーちゃん。

同じ人間が子育てしているのに、三者三様の育ちを見せます。

同じDNAをもっている子を、同じように育てたつもりです。

それでも、みんな違います。

 

 

これまでたくさんのお母さんお父さんと出会ってきました。

お話をするたびに思います。

兄弟姉妹、みんな同じなんてことはないんですね。

ちゃんとそれぞれ個性があるんです。

 

 

だからね

「お兄ちゃんはダラしないけど、妹の方は…」

とか

「弟はしっかりしてるのに、お姉ちゃんは…」

なんてことは、よくある話です。

 

 

子育てのこと、悩んでもいいし、迷ってもいいんです。

でもね、お母さん。

自身を責める必要はありません。

 

 

「行動が遅い」とか「忘れ物が多い」とか。

そんなの「親の躾」とは関係ないからね。

それも個性さ。

それはその子の一部分。

非常に小さな一部分なの。

 

 

で、思うの。

 

他人によい評価をされたくて、

子育てをしているわけじゃない!

 

 

そんなことは、どうだっていいんです。

自分を責めたって、何も解決しないから。

 

 

あのね、この子もお母さんもすでに素晴らしい存在だよ。

 

子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉

自分のことを責めたくなったら、みんな迷いながらだってことを思い出す。

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。