だれかを喜ばせる喜びを伝えよう。

お小遣い 悩み いくら

清水寺に行ってきました。

両脇にたくさんのお店が並びます。

 

 

 

けれど、

子どもたちはあまり多くのお金を

持ち合わせていませんでした。

 

それで、

それぞれに1000円ずつ手渡しました。

 

 

 

「いいかい?

 このお金は自分のために

 使ってはいけないよ。

 

 だれかを喜ばせるために

 使っておいで」

 

 

 

そう一言添えて、

手渡しました。

 

 

次男坊は、

「じーちゃんと遊ぶ」

とコマを買いました。

それが、

彼の喜ばせ方です。

 

 

 

絵を描くのが大好きな長女ちゃん。

一枚の画用紙に描かれたハートに色を塗り、

それを1000枚集めて大きな絵を描くという

プロジェクトに参加。

 

 

その参加費がちょうど1000円。

それが、

彼女の喜ばせ方。

 

 

 

長男くんは迷った挙句、

この日は使わないことに。

どんな使い方をしてくれるのか

楽しみです。

 

 

お金にはエネルギーがあります。

そのエネルギーを使って、

だれかを喜ばせる。

 

 

それは、

お金のエネルギーを

循環させるということ。

 

 

子どもの価値観って、

親の価値観に大きく影響を受けてますからね。

 

 

子育てに迷ったときに出逢いたい100のしつもん

お金に対して、

どのような価値観を育みますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。