「学校に行きたくない」と言うので不安です

学校に行きたくない 不登校

学校に行くと安心する。

学校に行かないと不安になる。

 

なんでだろう?

 

一方で、

学校なんて

行っても行かなくても

どっちでもいいよ

という人もいる。

 

で、そんな場合、

学校に行く行かないは、

安心や不安の材料にはならない。

 

んじゃ、

学校が辛くて辛くて仕方がないって子がいてね、

親としては「休んだら?」って言うんだけど、

それでも

子どもは「学校に行く」と言う。

 

そしたら、

「学校に行く」ってことが

不安の材料になる。

 

つまりね、

その気持ちをつくってるのは、

だれなの?って話なんです。

 

「学校に行く」

「学校に行かない」

は材料ではないのです。

 

それを眺めている人の価値観が

その気持ちを選んでいるのです。

 

この子じゃないの。

この子が悪いんじゃないよ。

 

かと言って、

あなたが悪いわけでもないの。

 

ただ、知っておいてほしいんです。

その気持ちを選んでいるのは、

あなた自身だということを。

 

まずは、

自分の気持ちを受け入れ、認め、許し、愛してあげてよう。

 

でね、

この子が選んだ道を応援してあげるのがいいんです。

こっちがいいよ、

あっちがいいよ、

じゃなく、

「あなたが行きたい方向に行けばいいんだよ」

って背中を押してあげる。

 

それだけでいいんだよ。

いや、

それしかできないんだよ。

 

ホントはね。

 

子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉

あなたが勇気づけられた言葉は、どんな言葉でしたか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。