学校は「不安」な場所ですか?

学校に行くのが不安

長男くんの中学校の入学式。

壇上で話す人、話す人、同じフレーズを口にするのが気になったんです。

 

 

「新入生の皆さん、今日は不安を抱えて…」

不安ですよね、安心してください」

「今は不安なこともあるでしょう…」

 

 

待て、待て、待て!

学校って不安な場所なのか?

それが何より悲しいです。

 

 

「いじめられないだろうか?」

「友だちはできるだろうか?」

「勉強はついていけるだろうか?」

 

 

そんな不安ばかりが浮かんでくる。

学校って、もっともっとワクワクする場所だと思うんだ。

 

 

その恐れは、どこから生まれるのだろう?

 

 

「みんなと仲良くやらなければならない」

「友だちはつくらなければならない」

「勉強はできなければならない」

 

 

そんな固定観念が「不安」を生み出す。

「こうでなければならない」は「恐れの選択」

 

 

心を萎縮させ、不安を煽る。

そんな恐れは手放せるといい。

 

 

友だちができなくたっていいじゃない?

学校以外にだって、人間はたくさんいるよ。

 

 

勉強ができなくたっていいじゃない?

あなたが輝くのは、そこじゃないってだけのことだもん。

 

 

いじめられたら?

教室はそこだけじゃないよ。

学校は他にもあるよ。

フリースクールなんて選択肢もあるよ。

大丈夫だから。

 

 

「こうでなければならない」を手放したら、

恐れなんてなくなるのさ。

 

 

ワクワクから始めたい!

せっかくの春だもの。

 

 

「こうありたい」から始めたい!

「これやりたい」から始めたい!

 

 

もっと自分の内側を信じてみよう。

ねえ?ワクワクしてる?

 

 

ハッピーな人生を生きるためのしつもん

その不安な気持ちの正体は何ですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。