逆算思考型学級経営でハッピーな教室をつくろう

逆算思考型学級経営でハッピーな教室をつくろう

担任業が苦しいのは、『積み上げ型学級経営』のせいです

 

「なんとなく」でスタートした1学期。
気がつけば『学級崩壊』とまで行かないまでも感じる違和感。

 

真新しいメソッドに飛びついてみる。
本で学んだことをそのままやってみる。

 

なんだか上手くいかないから、

やり方を変えてみる。

 

一つやったら課題が見えて、

また別のやり方を模索する。

 

対処して対処して対処して

 

それが『積み上げ型学級経営』

 

学級経営が上手くいかない理由は、

積み上げ型学級経営にありました。

 

 

『逆算思考型学級経営』で、「ハッピーな教室」を手に入れる


ハッピーな学級経営は、

まずゴールを定めるところからスタートします。

「何を目指すのか」
「どうありたいのか」

このゴール設定が大切です。


「3月、

 この学級を解散するとき、

 君たちはどうありたいのか?」
それを子どもたちにも問いかけます。


もちろん、先生自身も自問自答します。

先生と子どもたちがゴールを共有します。
保護者とも共有し、協力してもらいます

 

そのための『学級通信』であり『保護者会』です。

 

そのゴールに向かうためのルートを考え、

学級でできることは何かを話し合います。

 

体育大会も合唱も、

すべての行事はそのルート上に存在するイベントなのです。

 

これが「逆算思考型学級経営」です。

 

「逆算思考型学級経営」は、ブレることも迷うこともありません。
特別なスキルもメソッドも必要ありません。

 


「ハッピーな先生」になるためのステップ

 

 「積み上げ型学級経営」から

 「逆算思考型学級経営」への転換する

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。