問いをもつこと

今、あなたにできることは?

 

何かの壁にぶつかったとき。

「なんでこんな壁があるの?」なんて思った瞬間、その壁を乗り越えることは難しくなる。

 

「どうしたら、

この壁を乗り越えられるだろう?」

 

その「問い」をもてたなら、必ず壁は乗り越えられる。

 

 

「なんで」にフォーカスすれば、壁の高さばかりが目に飛び込んでくる。

 

「なんでこんなに分厚いの?」

「なんでこんなに高いの?」

「マジ、無理なんだけど!」

 

…って感じ。

 

 

一方。

「どうしたら」にフォーカスした瞬間、見える世界は変わってくる。

 

「壁」は乗り越えるだけではない。

「回り込む」って方法はどうだろう?

「壁を壊す」って方法もある。

「別の壁を探す」なんてのもいい。

 

 

「どうしたら」という問いを変えた瞬間、今の自分にできる「小さな一歩」が見つかる。

フォーカスが「壁」から「自分」に変わるからだ。

 

 

だいたい世の中なんてものは、思い通りに行くことなんてほとんどない。

意図した通りになんていかないもの。

理不尽なことなんて山ほどある。

 

 

そのたびに「なんで?」とつぶやいてみる。

だが、そこに解決の糸口はない。

 

 

いつだって大切にしたい問いは「どうしたら」なのだ。

 

 

僕は今、クラウドファンディングに挑戦している。

9月1日は、思春期の子どもたちが最も自ら命を絶つ日だ。

その日のために何かがしたい。

子どもたちのためにできることがしたい。

そう思った。

 

「どのようにしたら、子どもたちのために何かができるだろう?」

 

そんな問いの答えが今回のプロジェクトだ。

僕はこのプロジェクトの真の目的は、たくさんの大人に「問い」をもってもらうことだと思っている。

 

 

こんなプロジェクトをやってるヤツがいる。

じゃあ、

俺たちは何ができる?

 

そんな問いをもってくれる大人がいるといい

このプロジェクトの本当の目的は「問い」を生み出すことなのだ。

 

 

創造的な人生を生きるためのしつもん

今、あなたにできることは何ですか?

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。