お金を払ってでもやりたいこと

お金を払ってでもやりたい仕事は?

その仕事は、お金を払ってでもやりたいことだろうか?

ほとんど「タダ働き」みたいな仕事をよくやる。

 

「なんでそんなことやってんの?」

って言われるけれど。

 

 

断れなくて、

やっているわけじゃない。

 

 

やりたいから、

やっているのだ。

 

 

やりたければ、

タダ働きでも働く。

やりたくなければ、

大金を積まれてもやらない。

 

 

いや、

嘘だ。

大金を積まれたときだけは、

やる。

 

 

I LOVE 大金♡

 

 

でもね。

 

 

もう「がんばらない」と決めたんだ。

この「がんばらない」は、

語弊のある言い方かもしれない。

 

 

無理しない。

自分に嘘をつかない。

苦しんで仕事をしない。

 

 

そんな意味の、

「がんばらない」だ。

 

 

我慢して、

我慢して、

心を壊し、

身体を壊す。

 

 

そういう働き方は、

もうしない。

 

 

大金を積まれても、

そういう仕事はもうしない。

 

 

 I LOVE ME♡

そういうことなのだ。

 

 

なぜ、子育てママを応援するのか

 

ママさんたちを集めての勉強会をする。

そのこと自体には、別にワクワクしない。

 

 

ただ、「そういうママさんたちの集う場所を生み出したい」という若いママさんは積極的に協力したい。

無償でも喜んで出かけていく。

 

 

その仕事の先には、

「未来の子どもたちのハッピー」が、

つながっているからだ。

 

 

それは僕の魂が

「やりたい」と

叫んでいることだったりする。

 

 

だから、僕はやる。

それは、お金を払ってでもしたい仕事なのだ。

 

 

お前の主催はしたくない!

 

で、少し毒を吐くと…。

 

 

「私、講師やりたいんです!

人を集めてください!」

 

 

みたいなノリの人はマジで勘弁って思う。

それ「アンタのため」の仕事だからね。

 

 

 

相手にしたくない。

マジで面倒臭い。

 

 

言っとくけど、

集客する人は「神様」なの。

 

 

集客は大変なの。

なのにさ、

あんた知名度ゼロでしょ?

 

 

んで、こうおっしゃるわけだ。

 

 

「集客はしないです。

講師はしたいです」

 

 

いや、マジ、無理だ。

そういう依頼は絶対受けないから、

依頼しないでください。

 

 

 

その仕事に情熱を感じているか

 

「地域のお母さんのために何かしたいから、

力を貸してください」

みたいなノリね。

 

 

そういう人には

喜んで協力する。

 

 

 

結局、

熱量なんですわ。

 

 

僕は「学校の先生」という仕事を精一杯務めてきた。

「目の前にいる子どもたち」をハッピーにするために

最大限の熱量で仕事をしてきた。

 

 

そこに、儲かる儲からないの視点は欠片もなく、

損か得かの視点もなく、

ただ湧き上がるものだけで仕事をしてきた。

 

 

それを一言で言えば、パッション!

情熱!

つまりは熱量だ。

 

 

いつからだろう。

職員室が苦しくなったのは。

 

 

傲慢な言葉ばかりを耳にするようになった。

 

 

子どもを愛するよりも、

学校の都合ばかりを優先する声が嫌になった。

 

 

それに比例して、

「尻拭い」の仕事が増えた。

 

 

僕は子どもたちのために情熱を燃やしたい。

 

 

それなのに、

求められるのは

「学校のため」

「先生たちのため」

なのだ。

 

 

何度も言われた。

「申し訳ない」

「我慢してな」

 

 

「なんだ、これ!

こんなことをするために

先生になったんじゃねーぞ!」

 

 

これがつまり、あれだ。

無理して、

我慢して、

苦しんでやるって仕事だ。

 

 

一言で言えば

「がんばる」ってことだ。

 

 

でもさ、

たった一度の人生だよ。

 

 

そんなこと繰り返して、

気がついたら年老いてるなんて

僕はごめんだ。

 

 

お金をもらっても、

もう続けたくなかった。

 

 

 

ワクワクした気持ちを信じろ!

 

あなたの仕事は、

お金を払ってでもやりたいような

ワクワクする仕事だろうか。

 

 

今、

クラウドファンディングに

挑戦している。

 

 

「9月1日」は子どもたちが

最も自ら命を絶つ日だという。

 

 

僕はもう、

動かずにはいられなかった。

 

 

これはもはや、

情熱っていうよりは衝動だ。

 

 

「掻き立てられる」ってヤツだ!

 

 

この仕事をやり遂げても、

僕の手元に大金が転がりこんでくるわけじゃない。

 

 

「なんで、そんなことやってんの?」

って思う人もいると思う。

 

 

それでいい。

それがいい。

 

 

自分の中から沸いてくる

「やりたい」という感情。

 

 

それを信じていいんだよ。

そういうことが許される時代なんだから。

 

 

創造的な人生を生きるためのしつもん

その仕事は、お金を払ってでもやりたい仕事ですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。