目の前の困難を「どう楽しむか」なんだぜぃ!

目の前の困難をどう楽しむか

 

「やりたい」を具現化していくと、必ず壁にぶち当たる。

トラブルは発生するし、邪魔するヤツも登場する。

そうやって、「できない理由」や「やらない理由」が生まれるから、多くの人は「行動しない」という選択を選ぶ。

 

 

そうそう。

その選択をしているのは「あなた」なのだ。

今の現実は、あなたの選択の結果なのだから。

 

 

そんなわけで、

「できない理由」を見つけていくと、

人生はおもしろくない方に転がっていく。

 

 

失敗しない唯一の方法は、

挑戦をしないこと。

 

挑戦せず、

できるだけ安全な道を歩くならば、

「できない理由」をどんどん用意していこう。

 

 

できるだけ、

挑戦したくならないように、

ワクワクする気持ちは鎮静剤で抑えていこう。

 

 

でも、それでいいのだろうか?

本当にいいのだろうか?

 

 

たった一度の人生を、

そんなふうに生きたいだろうか。

困難から逃げてたら、つまらないんだ。

 

 

僕らが大好きな映画もアニメもテレビゲームも、絶対に困難やトラブルや強大な敵が現れてストーリーを盛り上げてくれる。

その存在がなかったら、どうだろう?

楽しいのだろうか?

 

 

たとえば、ラブストーリー。

第1話で出会って、第2話で付き合って、第3話から第11話までずっとラブラブで、最終回で結婚。

なあ、見たいか?

 

 

ドロドロしてほしくない?

悪い男に騙されたくない?

 

 

ゲームだってそう。

最初からレベル99のドラクエ。

マジ、武器も最強。

向かうところ敵なし。

 

 

それ、楽しい?

 

 

もう、ブルマにパンパンしちゃう子どものころの悟空

 

でも、スーパーサイヤ人。

しかも「4」。

楽しくなくない?

 

亀仙人のじっちゃんが、キン斗雲くれるのにさ。

「オラ、いらね〜ぞ。空、飛べるからね」

 

って言ったら、つまんなくない?

 

 

クリボーも、土管もないスーパーマリオ。

振ればホームランの野球。

 

つまんね〜って!

 

そう!

 

 

困難って楽しむためのスパイスなんだよね。

自分が成長するための授業料と呼んでもいいね。

人生を楽しむための、参加費でもいい。

 

 

「こうでなければならない」

「こうすべき」

 

 

そんな周りの声にフォーカスして、やりたいことをやらない人は多い。

できるだけ波風を立てず、生きていきたい人は多い。

 

 

それは、その人の人生だから。

否定なんてしない。

 

 

でもね、たった一度の人生だよ。

死ねばそれで終わり。

ゲームオーバー。

今世終了。

 

 

やりたいこと、やりたくない?

やっていないこと、体験してみたくない?

 

困難なんてあって当たり前。

それ、あるという前提でやりたいことをやってみる。

失敗したっていいじゃない?

 

 

創造的な人生を生きるためのしつもん

目の前の困難を、どう楽しみますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。