問題の本質はすべて似ている。

自分を磨くために何をしましたか?

王子様がいるのはお城だぞ♪

 

先日、「結婚したい」という友人の相談を受けた。

意外な相談だと思うけど、

懇親会ではなぜかよく尋ねられる。

 

 

で、その友人。

人との出会いを求めて、積極的に婚活をしている。

が、なかなか良い出会いがないらしい。

 

 

「いろいろ行くんですよ。

 でも、良い出会いがなくて…」

 

 

そうそう。

出会いを求めている人って、

出会う人の数増やそうとしがち。

 

 

たくさんの人に出会えば、

王子様に出会う確率は上がる。

 

 

そう考えているのだと思う。

 

 

 

 

だが、ハッキリ言おう。

その集団には、

そもそも王子様はいない…。

 

 

なぜなら、

王子様はお城にいるのであって、

村人たちの集う

酒場にはいないのだ。

 

 

そして、そんなあなたもまた、

村人Aなのだ。

 

 

「出会いがない、出会いがない」と、

うるさい人がいる。

 

 

でも、本当は、

出会っているんだけど、

選ばれていないから、

出会いに気づかないだけなのかもしれないよ。

 

 

異業種交流会が人脈につながらない

 

これって、

異業種交流会に参加することと

似ている。

 

一生懸命名刺を配るも、

それが全然人脈につながらないことと

似ている。

 

 

どれだけブログやメルマガを書いても、

集客につながらないことに似ている。

 

 

お店をオープンさせたのに、

お客様が来ないのと似ている。

 

 

先にすべきは、

「選ばれる自分」になることだと思う。

 

 

村人Aのままじゃ

王子様には出会えない。

 

 

 

王子様に出会えるのは、

お姫様だけである。

 

 

 

別に容姿がお姫様である必要はない。

知識でも振る舞いでも、

自身を上げる努力はいくらでもできる。

 

 

自分を磨く

 

んで、また

「自分の理想の異性像」を語る人は多いんだ。

年収はいくら以上で、車は◯◯で、みたいな。

 

 

でもさー、

「アンタ、そういう男性に見合う女子じゃなくね?」

なんて思うことの方が多い。

 

 

まず、自分を上げることだよなぁって思う。

 

 

ちなみに、

そんな話をした後で、

こんな「しつもん」をした。

 

 

「100万円あったら、何に使う?」

 

 

彼女の答えはこうだった。

「語学学校に行って、旅に出ます」

 

 

どんな答えも正解。

それが「しつもんマインド」だから。

僕はそのまま受け止めたけど。

 

 

浮かんできた「しつもん」は、

「ホントに結婚したいの?」

だったなぁ。

 

 

「結婚しなければならない」

「子どもを産まなければならない」

そんな「恐れの選択」を感じたんだ。

 

 

本当にやりたいことを選ぶ。

それが「愛の選択」

 

 

100万円あったら語学学校に行きたいあなた。

それが「ホントの自分」じゃないのかね?

 

 

 

子どもが相談をしてくれない。

 

でね、この話って教室の話と同じなのさ。

 

 

「子どもたちが全然相談してくれなくて…」

って悩んでる先生がいたのね。

 

 

「教育相談をしても、

 全然子どもたちが

 話をしてくれない!」って。

 

 

それって子どもの問題ではないんだよね。

相談してくれないんじゃないのよ。

 

 

あなたが相談相手に

選ばれてないだけなの。

 

 

ってことは、

最初にすべきは、

選ばれる自分になるために、

自分を磨くことなんだな。

 

 

そういう意味では、

年に1回だろうが、

学期に1回だろうが、

教育相談の回数なんぞはどうでもいいわけ。

 

 

いつでも相談に乗れる先生でありたいし、

子どもたちに選ばれる先生でありたいよなって思う。

 

 

婚活も教育も同じなのだ。

「変えられるのは自分だけ」ってことなのだよ。

 

そんなあなたにこの一冊。

この本読んで、「しつもん」に答えてみてね。

「答え」はちゃんと書かないとダメだからね。

 

 

 

創造的な人生を生きるためのしつもん

この夏、自分を磨くために何をしましたか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。