子どもが学校に行かなくて不安なあなたに


この気持ちは何だろう?

 

 

日本人学校時代、

長男くんも長女ちゃんも、

学校を休みまくった。

 

 

「行きたくなければ行かなくていい」

 

 

それが我が家のルールだから。

揃いも揃って、

休みまくった。

 

 

2学期までで30日。

日本ならば「不登校」に計上する欠席数だ。

 

 

僕は日本人学校の生徒指導部長。

当然、欠席がちの子の名前は耳に入る。

 

 

「それ、ウチの子ですけど!」って感じ。

 

 

連絡帳は、

僕が直接担任の先生に手渡す。

 

 

だって、

同じ職員室だもん。

 

 

もちろん、

「大丈夫ですか?」と

心配される。

 

 

学年主任の先生も親身になって

相談に乗ってくれる。(相談はしてないけど)

 

 

「あ〜、ただ行きたくないだけなんで大丈夫です」

 

 

そんな感じだった。

「行きたくなければ行かなくていい」

 

 

でもね、ホントはモヤモヤしていたんだ。

口で言うのはカンタンだけど、

腹に落として実践するのは難しい。

 

 

そりゃ、毎日学校に行ってくれたら安心するもん。

普通に行って、普通に帰ってきたら安心するよ。

 

 

親なんてそんなもんじゃない?

 

 

ただ、学校に行かなくたって、

なんとかなるルートを僕はいくつも知っている。

 

 

中学校ぐらい行かなくたって、

高校に行く方法はいくらでもある。

 

 

高校はすっ飛ばして大学に行く方法だってある。

ついでに言うと、ビジネスの作り方を知っているから、

中学校を出たら働いたっていい。

 

 

そう!

「学校に行かせなければならない」という理由が

僕にはないのだ。

 

 

それなのに、

「子どもが学校に行く」と安心し、

「子どもが学校に行かない」とモヤモヤする。

 

 

この気持ちは何だろう?(by谷川俊太郎)

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くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。