なぜ教育と子育てのことを書き続けるの?

どんな未来を創造しますか?

10年後の世界を創造するのは、

思春期の子どもたちである。

 

 

今、時代を創造しているのは、

20代の若者たちだ。

 

 

様々なブームの火付け役となるのは彼らだし、

新しいサービスを生み出すのも彼らだ。

 

 

新しいものへの順応性が高く、

アップデートしていく能力に長けている。

 

 

時代に執着し、変化することを恐れる年長者の世代に比べ、

彼らはスマホ並のアップデートの速さを誇る。

 

 

で、あるならば。

 

 

10年後の世界を創造するのは、

思春期の子どもたちである。

 

 

さらに言えば、

20年後の世界を創造するのは、

10歳〜0歳までの子どもたちである。

 

 

30年後の世界を創造するのは、

20代〜30代の親になる世代が生み出す子どもたちである。

 

 

だから、僕は子育てや教育にこだわっている。

子どもたちを取り巻く環境が、

子どもの能力を最大限に伸ばす環境になれば、

この世界はさらに面白くなるからだ。

 

 

 

今、働き方が少しずつ変わってきている。

生き方のモデルが見直されつつある。

 

 

仕事に燃え尽き、鬱になる人。

ブラック企業、セクハラ、パワハラ。

なんだか「働くこと」が苦しいものに変わってしまった。

 

 

一方で、「好きを仕事にする」という言葉がもてはやされ、

一方で、「そんなこと、あるはずがない!」と2極化は進み。

 

 

この社会を創造したのが20年前から続く教育であるとするならば、

僕らは教育や子育ての世界を大きく転換する必要があるのだと思う。

 

 

僕らのDNAには、そのポテンシャルが初期設定として深く刻まれている。

スピリチュアルな話をすれば、僕らは人生のシナリオを選んで生まれてくるなんて話もある。

 

 

持って生まれたポテンシャルで、自分が選んだストーリーを歩むのだとしたら、もうそれは必ずクリアできるロールプレイングゲームのようなものなのだ。

だから、僕はもっと子どもたちを信じていいと思っている。

 

 

彼らを信じる子育て環境や教育環境を整えるんだ。

すると、彼らはそのポテンシャルを最大限に発揮するだろう。

その結果、きっとこの世界は温かく、優しく、面白い世界になっていると思うのだ。

 

 

だから、今日も僕はブログを書き、メルマガを配信する。

プロダクトを作り、販売する。

企画を作り、ワークショップを開催する。

 

 

すべては、未来のためなのだ。

 

 

創造的な人生を生きるためのしつもん

どんな未来を創造しますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。