子どもとつながるためにしたい36のしつもん

子どもとつながる問いかけの魔法 もくじ

昨日お届けした『子どもとつながる問いかけの魔法』テキストの前文は、いかがでしたでしょうか?

『子どもとつながる問いかけの魔法』前文はこちら

 

 

今日は、その「もくじ」をお届けします。

実は、この「もくじ」が、僕の講座では大変重要でして。

 

 

「もくじ」に目を通してもらいながら、心に引っかかったテーマを探していただくんですね。

それで、それぞれの心に引っかかったテーマのページを読んでいただき、しつもんに答え合っていただく、というワークを行なっています。

 

 

なぜなら、ひとりひとり、置かれた状況は異なるわけです。

100人いれば100通りの子育てがあるわけですから、テーマだって「しつもん」だって、変わっていいでしょう?

 

 

だから、30ページもあるテキストなのに、ほとんどのページは使わないわけです。(笑)

「また、ご自宅でも使ってみてね♡」ということになります。

 

 

では、以下の36のしつもん。

今日のあなたは、どのテーマが心に引っかかりますか?

 

chapter1 マインド

1-1 ともに成長する 

「何を手放しますか?」

 

 

1-2 人間関係は鏡

「何を与えますか?」

 

 

1-3 相互の信頼

「信頼される人はどんな人ですか?」

 

 

1-4 誠実であること

「誠実であるために、何を心がけますか?」

 

 

1-5 未来からの逆算

「どんな関係であり続けたいですか?」

 

 

1-6 出会った日の気持ちを忘れない

「どんなエピソードがありましたか?」

 

 

1-7 自分に問い続ける

「どんなしつもんをしたいですか?」

 

 

1-8 変えられるのは自分だけ

「どんな自分で在り続けますか?」

 

 

1-9 すでに存在している

「どんな時間を過ごしたいですか?」

 

 

chapter2 手放す

2-1 比べない

「何にフォーカスしますか?」

 

 

2-2 ジャッジしない

「否定されると、

   どんな気持ちになりますか?」

 

 

2-3 コントロールしない

「思い通りにいかないことは何ですか?」

 

 

2-4 アドバイスはいらない

「本当に必要としていることは、

       どんなことですか?」

 

 

2-5 意図を放たない 

「どんな言葉をかけられたら、

うれしいですか?」

 

 

2-6 期待しない

「どんなとき、

  満たされた気持ちになりますか?」

 

 

2-7 結果を手放す

「どんな人生を生きてきましたか?」

 

 

chapter3 知る

3-1 ただ聴く

「ただ聴くために、大切なことは何ですか?」

 

 

3-2 価値観の違いを知る

「大切にしていることは何ですか?」

 

 

3-3 子どもの選択を知る

「どんな選択をしてきましたか?」

 

 

3-4 異なる存在

「どんなところが異なりますか?」

 

 

3-5 同じ存在

「目に見えない共通点は何ですか?」

 

 

3-6 存在を認め合う

「あなたにとって、どんな存在ですか?」

 

 

chapter4 行動する

4-1 自分を満たす

「自分のどんなところを

     ほめてあげたいですか?」

 

 

4-2 感情に寄り添う

「どのように寄り添いますか?」

 

 

4-3 感謝を伝える

「感謝を届けたい人はだれですか?」

 

 

4-4 応援する

「どんな応援を必要としていますか?」

 

 

4-5 貢献する

「どんな貢献ができそうですか?」

 

 

4-6 共通語彙を増やす

「どんな思い出ができましたか?」

 

 

4-7 リクエストする

「一番リクエストしたいことは何ですか?」

 

 

chapter5  問いかける

5-1 話したいと聴きたいの重なり

「もっと話したいこととは何ですか?」

 

 

5-2 答えは内側

「自分を信じることができていますか?」

 

 

5-3「どのように?」と問いかける

「どうしたら、

もっと心地よく生きられますか?」

 

 

5-4「どうしたいの?」と問いかける

「すべてがうまくいくとしたら、

       何がしたいですか?」

 

 

5-5「どちらが最高?」と問いかける

「どんな選択肢がありますか?」

 

 

5-6「何ができそう?」と問いかける

「まだできることがあるとしたら、それはどんなことですか?」

 

 

5-7 「本当に?」と問いかける。

「今、やっていることは

           本当にやりたいことですか?」

 

chapter6 おわりに

 

子どもとつながる問いかけの魔法

▽▽▽テキストのデータはこちら▽▽▽

『子どもとつながる問いかけの魔法』公式テキスト

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。