男の喜びは女を幸せにすることだ!

目の前の人を喜ばせるためにできることは何ですか?.001

よしっ!

断言しておこう。

 

 

男の喜びは女を幸せにすることだ。

 

 

そういうことだ。

 

 

男性が一番幸せを感じるのは、女性が笑顔のときなんだ。

僕がそう感じるんだから、たぶん世の男性だってそう感じているはず。(笑)

 

 

なんで彼氏といるときの女の子って、あんなにかわいいんだろう?

「他人の彼女は可愛く見える法則」というのがある。

 

 

僕が考えたんだけど…。

取り立てて美人というわけでなくとも、旦那さんや彼氏と歩いていて楽しそうにしている女性って本当に可愛く見えるんだよね。

 

 

そんなわけで、僕の周りにいる人妻はみんな綺麗だ。(笑)

 

 

あっ!

笑ってすいません…。

 

 

男ってバカだよね。

男性におけるセックスの教科書はアダルトビデオだったりする。

作られた世界を見て、女性の喜びを学ぶものだから、案外リアルな世界では痛がられたりして凹む。

「セックスが下手」って、けっこう男には堪える。

 

 

「前戯が大事」とか、「雰囲気が重要」とか言われると、「本当に?」と思ってしまう。

何せ教科書がアダルトビデオなんだから仕方がない。

 

 

まあ、そういう部分も含めて男ってのは、とにかく女性を喜ばせたい生き物なんだと思う。

 

 

ところが、女性の気持ちを学ぶ機会って少ない。

それこそ、学校でお金のことを学ばないなんてよく聞くのだけれど、もっと大切な「男と女」について学ぶ機会ってないよなって思う。

 

 

保健体育で体の作りの違いは学ぶけれど。

精神性や愛について学ぶ機会ってない。

 

 

もっと言えば、男性は女性を理解していないし、女性は男性を理解していないのだから、片一方の性で教えることはなかなか難しかったりする。

先生にそれを求めるのは酷なわけさ。

 

 

まして、学校は「こうでなければならない」に囲まれた「男性性」の社会である。

思考の世界であり、スピリチュアリティーを学ぶチャンスはない。

 

 

宗教と教育が分離され、目に見える世界だけで構成された学校教育の世界では、男と女を学ぶ土壌がないわけ。

 

 

「学校ではお金について教えない」とか、「先生は男と女を教えない」とか、そういう批判はそもそもおかしいわけだけど。

だって、学校で教えることは『学習指導要領』で定められているわけで。

 

 

それは学校や先生への批判ではなく、直接文部科学大臣に伝えてもらいたい話なわけだ。

 

 

お金にしろ、男と女にしろ、やっぱそういうことって、社会の中で学ぶことだと思うのだ。

 

 

んで、男と女の話に戻るんだけど。

 

 

僕はずっと子どもたちに伝え続けてきた。

「恋人を作れ」って(笑)

 

 

異性から学ぶことって多い。

ある意味、修行だ。

 

 

中国で暮らしたとき、あまりにも中国人の行動や思考が僕らとは違っていて驚いたのだけれど。

なんてことはない。

女性と付き合うことなんて、まさに異文化交流会だ。

 

 

そういう意味では目の前の女性を幸せにすることは、最終的に世界平和につながると思う。

まさにLOVE&PEACEなのさ。

 

 

それじゃあ、女性をどう喜ばせるかって話なんだけど。

これはもう、女性と対話を重ねるしかない。

 

 

男ってついつい蟹アレルギーの人に」「最高級毛蟹」を贈ってしまうところがあるの。

男ってシンプルだから。

 

 

良かれと思ってやっちゃうの。

それはもう、アダルトビデオをセックスの教科書にしてしまうような愚かさなんだけど。

そこを「かわいい♡」って思ってもらえると、男性的にはありがたいよね。

 

 

そんなわけで、やっぱ対話だよ。

男と女、どちらもわかってほしい生き物なんだけど。

そのあたりを理解したうえで、互いがほんの少しずつ気遣えたらいいんだよね。

 

 

まあ、なかなか難しいんだけど。

「喜ばせたい!」

でも、

「喜ばせ方がわからない」

そんな男性が多いわけさ。

 

 

究極のところ、理解するための対話が、一番のパートナーシップを育む方法かもしれないね。

 

 

ハッピーなパートナーシップを育むためのしつもん

目の前の人を喜ばせるためにできることは何ですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。