「何のために」が、あなたの信頼を高める

何のためにを明確にする

保護者と子どもたちの心を引きつけるために必要なマインド

 

「お金を稼ぎたいから医者になった人」

「世界中の病気を救いたくて医者になったという人」

 

あなたはどちらのお医者さんに診てもらいたいですか?

 

僕は断然、後者です。

 

「お金を稼ぎたくてオーガニック食材を売っている人」

「世の中の人に、健康な暮らしを手に入れてほしくて、

オーガニック食材を売る人」

 

あなたは、どちらのお店で購入しますか?

 

僕はやっぱり、後者です。

 

「何のために」

これが大切。


その理念に共感するからこそ、応援したくなるのです。

 

 

先生は「何のために」子どもたちの前に立つのか

 

「お金を稼がなきゃいけないから先生をやっている人」

「子どもたちをハッピーにしたくて先生になった人」

 

あなたはどちらの先生を応援したいですか?

 

どちらの先生に子どもを託したいですか?

 

僕はもちろん、後者です。

 

「何のために」

 

これが大切!

 

ところが、です。

 

「何のために」がない先生はたくさんいます。

 

あなたは教室に立ちますか。

あなたは何のために、学校の先生をしているのですか?

 

僕は保護者にも子どもたちにも、こう伝えるんです。

 

「僕は、あなたを(あなたのお子さんを)

 幸せにするために先生をしています」

 

このフレーズを、胸を張って言えない先生に、

子どもたちの前に立つ資格はあるのでしょうか。



「ハッピーな先生」になるためのステップ

 

 「何のために」を明確にし、「何のために」を発信する。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。