100回の電話より1回の家庭訪問

100回の電話より1回の家庭訪問

顔を見て話す

 

電話口で

烈火のごとく怒っているお母さん。

 

そんな炎上シーン。

職員室では

もはや珍しいことではありません。

 

 

冷や汗を流しながら

必死に電話対応に

追われている先生がいます。

 

これまで、

たくさんの炎上シーンを見てきました。

 

そして、

火消しの現場にも立ち会ってきました。

 

 

そこで学んだ、

炎上したときにすべきこと。

 

 

 

まずは、会いに行くこと

 

とにかく

顔を合わせて、話をすること

 

 

電話口で烈火のごとく

怒っている人に、

会いたくないですよね。

 

その心理、よくわかります。

 

だけど、
100回の電話より

  1回の家庭訪問

 

 

相手を怒らせておいて

電話で済まそうなんて

虫が良すぎます。

 

 

早さこそ誠意!

 

炎上しているとわかったら、

 

「申し訳ありません。

 直接お会いしてお話したいので、

 伺ってもいいですか?」

 

まず、誠意を見せる!

 

最悪なのは、

「電話じゃラチがあかないから、

 学校に行く!」

と言われ、

挙げ句の果てが

「校長出せ!」

 

こうなったら、

あとの祭りです。

 

手の施しようがなくなります。

 

炎上したときに大事なことは、

火を消すことです。

 

その一点にフォーカスしてください。

 

火を消すならば、

現場に行くの当たり前

 

こういうことを怠ると、

火はさらに燃え広がります。

 

燃え広がった火を消すほど

大変なことはありません。

 

初期消火が第一です。

 

 

ハッピーになるためのステップ

 

 烈火のごとく怒る保護者には、

 すぐ会いに行く

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。