謝罪に説明なんていらない。
説明なんていらない。
電話口で烈火のごとく怒るお母さん。
とにかく、
顔を合わせて話すことが大事。
電話で済まそうと思わず、
足を運ぶ。
では、
足を運んだあと、
どうするか。
「説明責任」という
言葉があります。
「説明責任」を果たそうと、
必死に「説明」をします。
これが大きな間違いです。
自分のことを「説明が得意な人」と
過大評価してしまうと、
この落とし穴にはまってしまいがちです。
説明をしてはいけません。
説明は「言い訳」にしか聞こえません
なぜか。
「炎上中」、あなたの「説明」は、
「言い訳」にしか聞こえません。
「言い訳」をしている
つもりはないでしょう。
きちんと「説明責任」を果たしている
つもりでしょう。
でも、
「説明」は「言い訳」にしか聞こえません。
こちらが「話したいこと」と
相手が「受け取ること」の差異に、
目をむけなければなりません。
怒らせてしまったことに「謝罪」する
とにかく、
ひたすら謝罪です。
「謝ったら負け」
そんな迷信を信じてはいけません。
謝罪あるのみです。
何に謝るか。
「保護者を怒らせてしまった」
という事実に対して謝罪するのです。
「保護者に不愉快な想いをさせてしまった」
だから、謝るのです。
そして、
保護者の気持ちを伺います。
お子さんの気持ちを伺います。
そして、
ただただ謝罪です。
炎上したときの家庭訪問の目的は、
火を消すことです。
火消しに説明は入りません。
説明責任を果たすタイミング
「説明」という名の「言い訳」は、
ガソリンのようなものです。
火がついているのに
注いだらどうなりますか？
さらに燃え上がりますよね。
火消しに必要なのは
「誠意」
「謙虚」
「素直」
そして「謝罪」。
火が消えて冷静にお話ができる状況が整って、
はじめて説明すればいいのです。
火が消えると、
説明を求められるはずです。
保護者に「聞く準備」が整ったときが、
「説明責任」を果たすタイミング。
炎上中、
火に油を注いではいけません。
求められるまで、
説明に入らないのが正解です。
ハッピーになるためのステップ
炎上中は、腹を括って謝罪に徹する
