仕事は辛いもの?楽しいもの?仕事って、辛いものですか?僕はそうは思いません。「学校の先生」という仕事は、ホントはすご〜く楽しいお仕事なんです。誤解を恐れずに書くならば、この仕事は「遊びの延長線」と呼んでもいいくらい。いつ...
子どもたちの「今」に次はない子どもたちにとって、小学校3年生は今年しかありません。来年は小学校4年生です。もう一度、小3をやれることは、一生ないのです。「なにを当たり前のことを言ってるんだ」と思われるかもしれません。です...
どんな表情で子どもたちの前に立ちますか?子どもたちの前に立つとき、みなさんはどんな表情をされていますか?僕はこれまで、ずっと生徒指導の先生でした。意識して怖いオーラを出していたと思います。目つきも悪く、髪型やメガネの選び...
子どもの心に届く言葉僕は中学生のとき、何度も何度も先生に殴られました。ですから、とにかく先生という生き物が嫌いで嫌いで仕方がありませんでした。ですから、何を言われても僕の心に彼らの言葉は届きませんでした。偉そうなことを言...
頼りにされたり、煙たがられたり僕は荒れた学校でも、落ち着いた学校でも生徒指導の中心で仕事をさせていただきました。おもしろいことに、学校が荒れているときは、僕の言葉にほとんどの先生が耳を傾けてくださいます。反対に、学校が落...
職員室の雰囲気はいかがですか?職員室がギスギスすることほど辛いことはありません。僕は、辛い職員室で過ごした経験があります。もうずいぶん昔の話になります。ちょうど修学旅行の企画をつくる係でした。そしたらね、年配の先生が言う...
「ハッピーな先生のハッピーな教室」でイノベーションを起こす今ある教育書に書かれた、たくさんの教育技術は大変素晴らしいものばかりです。ところが今、優れた技術だけでは立ち行かない難しい現状があります。なにかを大きく変えていか...
子どもは僕らの先生です。先生が上、子どもたちが下。そのマインドを手放すと、教室がハッピーになります。そこにあるのは人間と人間の関係だけです。上も下もないのです。「上に立たなきゃいけない」と考えると、横柄になったり、乱暴に...
子どもたちの認識は鏡です。子どもたちの認識が、自分とは異なることってありませんか?「そんな言葉、言ってないのに」「そんな言い方していないのに」「あの先生はひいきをしている」と訴えられる先生をときおり見かけます。もちろん、...
プロセスを認めて、強い子を育てる「ほめて伸ばす」とよく言うけれど、「ほめる」よりもっと伸ばす方法をお伝えします。僕は「ほめること」すら手放して、もっと子どもたちを伸ばしたいと考えています。「ほめる」という行動を手放してみ...