お弁当が食べられない子たびたびお弁当を忘れてくる子がいました。そのたびにお母さんの電話で連絡を入れます。「お母さん、届けていただけませんか?」ですが、返事は決まってこうでした。「忘れた本人が悪いんだから食べさせるな」そん...
ただ「聴くこと」って難しい子どもたちとの会話。保護者との会話。同僚との会話。「傾聴が大事だって研修でやったな〜。よ〜く聴かなきゃな」そう思っても、ついつい意見がしたくなる。ついついアドバイスをしたくなる。そんなことってな...
教育のこと、まだまだわかってないんだよこれまでいろんなことがありました。いろんな子どもたちと出会ってきました。いろんなお父さんお母さんと出会ってきました。右も左も分からない若いころには、いっぱい迷惑もかけてきました。失敗...
子どもたちに良いも悪いもないのだよこれまでたくさんの、いわゆる不良と呼ばれる子たちと接してきました。暴れちゃう子、バイク乗っちゃう子、タバコ吸っちゃう子、法に触れちゃう子。でも、だれひとり、不良品ではありませんでした。ち...
外側に身につけさせた自信はもろい。テストの点数がいい!生徒会長だ!学級委員だ!コンクールで賞をもらった!資格を取った!偏差値の高い学校に入った!そういうものは、子どもたちの外側に身につけさせた自信です。習い事をやらせ、塾...
できなかったことができるようになる喜び目の前にいる子どもたちは、この子がこの子であるだけで素晴らしいんです。そう思えるだけで、子育てはう〜んと楽になるのになって思います。我が子が初めて寝返り打った日を思い出します。必死に...
ありのままの自分につながる自己共感魂、本心、本音、心。呼び方はなんだっていいのだけれど。僕らの真ん中にはたしかに何かが存在します。「ありのままの自分」そんな呼び方をしてもいいでしょう。僕は「魂」って言葉がしっくりきます。...
孔子の言葉から気づいたこと先日、漢文の授業で、心に刺さる孔子の名言を紹介しよう!ということをやりました。これがなかなかおもしろい。2500年も前の人の教えが、今の世の中にもちゃんと通じるんですね。で、子どもたちが紹介して...
悪い子なんていないんだよ。学級に「良い子」はいますか?学級に「悪い子」はいますか?僕はそういうものはそもそも存在しないと思っています。そう感じている「私」がいるだけ。この子を「良い子」と感じている「私」。この子を「悪い子...
幸せになる「ものの見方」高島亮さんは、あの小林正観先生の教えを伝える師範代。先日の合宿で亮さんから、幸せになる方法をお聞きしました。それは「ものの見方」にあります。出来事は出来事。それ自体が、「幸せ」とか「不幸せ」とかを...