子どもに声をかけるタイミングは◯◯を信じるちょっと気になるあの子。教室で一人でぽつんと座っている。急に友だちと疎遠になった。なんだか最近、顔つきが険しい。なんだっていいけれど、子どもに声をかける瞬間は、直感を大切にしてい...
誕生日ケーキの思い出長男の誕生日。彼が楽しみにしていた誕生日ケーキ。『ハッピーバースデー♪』を歌い、家族みんなで彼の誕生日を祝いました。ところが事件は起こります。妻はケーキを切り分けると言いました。「今日は誕生日だから、...
「木」を見ますか?「森」を見ますか?「木を見て森を見ず」ということわざがあります。物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うことを意味します。でもね、学校ではそれでいいと思うのです。「見る」これが先生にとって、すご〜...
服装の乱れは心の乱れ「服装の乱れは心の乱れ」という言葉を耳にしたことがありますか?たしかに、服装にその子の気持ちが表れるということは、あるかもしれません。夏休み明け、突然おとなしく真面目だった子が茶髪に染めてきた。ビック...
「先生」という生き物は、よくしゃべる。僕もそうなのですが、先生という生き物はだいたいしゃべることが得意なようです。いえ、得意だと思い込んでいるようです。だから、ついついしゃべり過ぎてします。僕もそうなのです。わかっちゃい...
どうしてこの子は嘘をつくのだろう。子どもが嘘をつくことがあります小さい子は、わかりやすい嘘をつきます。中学生にもなると、巧みに嘘をつく子もいます。中学生になっても、わかりやすい嘘をつく子もいます…。毎日、生徒と接していま...
腹が立ったら、深呼吸!また提出物を忘れてきた。全然宿題をやってこない。そりゃ、人間だから腹が立ちます。怒りたくなります。で、そういうとき「怒り」にまかせて叱ってしまう。なぜ「叱った」のに「怒られた」となるのかそれって、先...
相手に伝わるのは「感情」です。どれだけ優しく叱っても、子どもたちは「怒られた」と表現します。声を荒げたわけでもないのに。優しく諭したつもりです。でも、子どもたちは「怒られた」と受け取ってしまいます。僕は最初、このことを「...
教室でのパワーバランス「大人」と「子ども」「先生」と「児童生徒」価値観が変わり、社会の見る目は変わりました。「先生」という職業は、もう尊敬の対象とはならないかもしれません。とは言え、教室の中でのパワーバランスはやはり「先...
比べることを手放してみるときおり、先生が「いじめ」を先導していた、などというニュースを目にします。そんなことは、にわかには信じられません。このご時世に先生になろうという人物です。僕は、「そんな先生はいない」と信じたい。き...