そのルール、本当に必要ですか?学校にはどうでもいいようなルールがけっこうあったりします。それらのルールは「子どもたちに愛され、保護者に応援される先生」を苦しめます。子どもの気持ちに寄り添いたい。けれど、ルールだから仕方が...
机上の理解で大丈夫?カウンセリングマインドという言葉が定着して久しくなります。ところで、カウンセリングマインドというものを言葉で知っていても、真の意味で実践できている先生は、それほど多くないような気がしています。カウンセ...
当事者意識のない人の特徴学校では組織で仕事をしています。報告、連絡、相談を心がけていても、うまくいかないことは山ほどあります。職員室での人間関係が辛いという先生も多いようです。さて、そんな人間関係の悪化を招く一つが、意思...
素敵な女の子のお話教室でちょっとした事件が起こりました。ある女の子の話です。 今、お弁当箱があったかいまま、スープまで保管できるお弁当箱がありますよね。あれ、よく開かなくなるんです。「先生、開けてください」これ、お昼によ...
「先生」に育ててくれた生徒の話彼は月に一度、学校に顔を出すような生徒でした。金色の髪をなびかせ、極端に短い上着と、これまた極端に太いズ ボンを履いて登校し、そのたびに家に帰されるような子でした。出会って2年目、彼は僕のク...
無理やり「ごめんなさい」と言わせても意味はない学校生活の中で、子どもたちが失敗してしまうことは山ほどあります。たとえば、忘れ物。たとえば、備品を壊してしまう。たとえば、だれかに怪我をさせてしまう。そんなとき、なぜか「ごめ...
「うまくやろう」と思うから、自信がないんです児童や生徒と接することに自信がない、という方がいます。自信がないから、声をかけられない。自信がないから、動けない。自信がないから、どう接していいかわからない。そんな悩みを抱いて...
子どものことを、担任の先生が一人で抱え込んではいけません。ちゃんと責任をもつ。それは大事なことです。だけど、責任を感じることは違います。うまくいかないことなんてあって当然。子どものこと。保護者のこと。うまくいかないことな...
「木」を見ますか?「森」を見ますか?「木を見て森を見ず」ということわざがあります。物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うことを意味します。でもね、学校ではそれでいいと思うのです。「見る」これが先生にとって、すご〜...
服装の乱れは心の乱れ「服装の乱れは心の乱れ」という言葉を耳にしたことがありますか?たしかに、服装にその子の気持ちが表れるということは、あるかもしれません。夏休み明け、突然おとなしく真面目だった子が茶髪に染めてきた。ビック...