なぜ妻と夫は心がすれ違うのか。


STR(素質適応理論)で言うところの「◯の母ちゃん」である妻は、「みんなといっしょ」が大好きです。

でもね、その「みんなといっしょ」、実は「自分がやりたいこと」を「みんなといっしょ」にやりたいわけです。

 

 

自分のペースを守りたい僕と長男、次男の⬜︎な男子チーム。

そして、枠にはめられたくない自由な△の長女ちゃん。

正直、この「◯の母ちゃん」の「みんなといっしょ」に少し迷惑な感じを覚えるわけです。

 

 

「いっしょに買物に行こう!」なんて誘われても、みんな「めんどくさい〜」「一人で行ってきて〜」となります。

 

 

ここでのポイントは、我が家には◯の人が、「◯な母ちゃん」のみ、ということです。

これがもう一人、◯の子どもがいれば良いのですが…。

 

 

面白いもので、妻はよくお泊まりでお出かけをします。

我が家には「◯の人」がいなくなるわけです。

つまり、家族全員「自分のペースでやりたい人」になります。

 

 

すると、家族は一見バラバラです。

けれど、自分のペースを乱されたくないので、必然的に他人のペースも乱さなくなります。

バラバラに見えますが、全員心地いいのです。

 

 

この一体感のなさ(笑)

「◯の人」がご覧になったら、「仲悪いの?」となるわけです。

いえいえ、⬜︎と△の僕らには、これがいいのでございます。

 

 

 

「⬜︎の僕」は、自分のペースを守りたいんですね。

で、そこに「◯の妻」がいろいろぶっこんでくるわけです。

 

 

いえいえ、「◯の妻」はぶっこんでるつもりはカケラもありません。

ただ、「⬜︎の僕」には、ぶっこまれた感がハンパないわけでしてね。

僕の耳にはそう感じるのです。

 

 

「◯の妻」的には、普通に話しかけているんですね。

だって、話したいんだもん。

「◯の人」は「いっしょに」が好きだから。

 

 

それで、「⬜︎の僕」は、うっとおしそうな態度を見せるわけです。

(なんか、ウチの旦那、冷たい人だな…)となっちゃうわけです。

 

 

うむ!

人間関係のすれ違いだね。

 

 

それ、STR(素質適応理論)で紐解いておけば良いのです。

「家族のトリセツ」はそのためにあります。

 

 

僕が仕事に集中しているときは、少し妻は考えてから話しかけます。

一方、妻が話しかけてくれば、仕事の手を休めて耳を傾けます。

 

 

「なんで?」という疑問は、「わからない」から生まれるのです。

相手に対する不理解が、人間関係のすれ違いを生み出します。

 

 

だったら、答えは簡単です。

わかればいいのです。

理解すればいいのです。

 

 

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くればやし ひろあき

人間関係研究家 社会起業家

公立中学校の先生を16年間勤めて独立。その経験を生かしたリレーションシップ講座を全国で開催。関係性を整えることで子どもの能力を最大限に引き出す方法を伝えている。
北は北海道から南は沖縄まで、精力的に講演活動を行うほか、STR(素質適応理論)を用いた個人セッションが人気で現在2ヶ月待ちである。

また、「幸せなお母さんが増えることが幸せな子どもたちにつながる」と考え、お母さんのための学び場『precious life college』を妻とともに主宰。現在は4期目。

子どもの自殺を問題視し、2016年にはクラウドファンディングを成功させ県内8会場映画上映ツアーを敢行。2017年より刈谷市の自殺対策計画策定委員を務める。2017年には児童虐待に着目し、「子育て万博2018inあいち」を主催、「子どもとつながるしつもんカレンダー」をリリースするなど、社会起業家としても活躍している。

3児の父でもある。