妻にイライラする僕の気持ちを紐解いてみる。

ウチの妻は「◯の妻」です。
STR(素質適応理論)の◯の人なんですね。
で、僕は⬜︎の人です。
つまり、僕ら夫婦は「⬜︎の夫」と「◯の妻」なのです。
そんなふたりで、お仕事もいっしょにやっています。
すると、こんなことが起こります。
僕がスマホを見ていると、妻が話しかけてきます。
◯の妻「今日の講座の参加者は誰と誰?」
⬜︎の夫「自分で調べればいいじゃん」
◯の妻「スマホ開いてるんだから、見てよ」
「◯の人」は、「いっしょに」が大好きです。
相手のペースは考えません。
一方、「⬜︎の人」は「自分のペース」を大切にします。
スマホを見ていたのは、「自分が調べたいこと」を調べるためです。
僕はそのとき、別講座の参加者さんをチャックしている最中でした。
「◯の妻」の「今日の参加者は誰と誰?」という質問は、自分で調べようと思えば調べられることです。
なぜなら、目の前にスマホがあるからです。
あるんですよ!
調べろよ、自分で!
でも、「◯の人」は違うのです。
調べてほしいのです。
いっしょにやりたいのです。
ここを理解せねばなりません。
ただし…、「自分がやりたいこと」をいっしょに!
たぶん、この文章を読んでいるあなたが「⬜︎の人」だと、僕の気持ちがわかりますが、「◯の人」だととても冷たい人に感じるはずです。
いいじゃん、スマホがあるんだから、調べてあげれば!と思ったのは◯の人。
いいじゃん、スマホがあるんだから、自分で調べれば!と思ったのは⬜︎の人。
へぇ…、そんなのどっちでもよくない?気分によるかな?と思ったのは△の人(笑)
そう、それがコミュニケーションの違いです。
こういうことって、目には見えません。
だから、人間関係のすれ違いが起こるのです。
僕は妻に不満を感じますし、妻は僕に不満を感じます。
なぜか。
それは、わからないからです。
相手がどう感じているかわかりませんし、自分がどう感じているかも相手にはわかりません。
言葉や表情では伝わらない「感じ方の差異」がすれ違いを生み出すのです。
「家族の取扱説明書」という新コンテンツをリリースします。
1家庭ずつ僕が紐解きます。
