お節介な人が嫌われる理由


誰かにフィードバックをしてあげることがある。

いわゆるアドバイスである。

 

 

アドバイスは愛なのだけど、

アドバイスは時として人を傷つけることがある。

だから、注意が必要だ。

 

 

アドバイスが、いわゆる「ダメ出し」になることもある。

友だちの主催する講座に出たとする。

「何か気になったことがあったら教えてね」

そんな言葉を真に受けて「ダメ出し」しようものなら、相手を大変傷つけることになる。

 

 

「必要なものを必要な分だけ届ける」

 

 

人間関係では、これが大切だ。

アドバイスも「ダメ出し」も、相手が求めている分だけでいい。

 

 

そんなわけで、

「何か気になったことがあったら教えてね」

と言った友人に、

アドバイスや「ダメ出し」を届ける。

 

 

すると、むっちゃ凹む。

なぜだろう?

 

 

そもそも、アドバイスや「ダメ出し」など求めていないのだ。

「何か気になったことがあったら教えてね」と言ったけれど、求めている言葉は「特に気になることはなかったよ。楽しかったよ」なのだ。

 

 

まあ、こういうの、苦手なのは「□さん」だ。

「□さん」はアドバイスやダメ出しが得意だから気をつけたい。

 

 

もっとも傷つくのは「◯さん」だ。

顔は笑っているが、心はむちゃくちゃ傷つく。

凹んで凹んで凹みまくる。

 

 

その点、「△さん」は顔は笑っているが、心の中で「マジ、ウザいんですけど〜」って思ってる。

凹まないけど、テンション下がる。

 

 

そんなわけで、「□さん」はアドバイザーになると嫌われる。

まして、適応値の高い人は要注意だ。

 

 

周囲を傷つけまくることになる。

直球しか投げらないから。

しかも、豪速球だし。

 

 

そんなわけで、適応値の高い「□さん」である僕は、周囲への言葉がけには人一倍注意を払っている。

極力アドバイスもダメ出しもしない。

 

 

ブログでは、その能力を思いっきり発揮するため、けっこう傷つくことを書く(笑)

本人にその気はないのだけれど、パンチが効いてしまう。

 

 

「実際会うと、穏やかな人ですね」

「口数が少ないですね」

と言われる。

 

 

そりゃそうだ。

できるだけ抑えている。

講演会は割とポテンシャルを発揮しちゃうけど、講座のときはとことん抑える。

個人セッションのときも、ソフトな対応をする。

 

 

意識して自分をコントロールしないと事故が起きるわけだ。

そんな僕も、適応値の高い「□さん」が苦手だったりする(笑)

意識せず傷つけてしまうという稀有な存在なのだな。

 

くればやし ひろあき

人間関係研究家 社会起業家

公立中学校の先生を16年間勤めて独立。その経験を生かしたリレーションシップ講座を全国で開催。関係性を整えることで子どもの能力を最大限に引き出す方法を伝えている。
北は北海道から南は沖縄まで、精力的に講演活動を行うほか、STR(素質適応理論)を用いた個人セッションが人気で現在2ヶ月待ちである。

また、「幸せなお母さんが増えることが幸せな子どもたちにつながる」と考え、お母さんのための学び場『precious life college』を妻とともに主宰。現在は4期目。

子どもの自殺を問題視し、2016年にはクラウドファンディングを成功させ県内8会場映画上映ツアーを敢行。2017年より刈谷市の自殺対策計画策定委員を務める。2017年には児童虐待に着目し、「子育て万博2018inあいち」を主催、「子どもとつながるしつもんカレンダー」をリリースするなど、社会起業家としても活躍している。

3児の父でもある。