組織の体質改善を促すドクターみたいな仕事がしたいっス!


最近、30代・40代の働き盛りの世代が生きることに悩んでいます。

先日も人と電車が触車した影響で、JRがストップしていたんですね。

もう遅い時間のことでした。

 

 

構内アナウンスでは、「警察の現場検証が終わり次第運転を再開します」と何度も伝えていました。

(あぁ…、そういうことか…)と独り合点したのでした。

 

 

今年、市の自殺対策計画策定委員を務めました。

そこに加わる企業は皆無だったそうです。

自殺対策が必要な企業だと思われるのは、あまり喜ばしいことではないのでしょう。

 

 

働き盛りが苦しんでいる。

このことについて考えてみたいと思います。

 

 

僕は16年間、「中学校の先生」として働いてきました。

学校現場という過酷な労働環境の中で、心と身体をすり減らし休職する先生たちを何人も見てきたのです。

そう、何人も。

 

 

「学校の先生」は長時間勤務であり、ブラックだと言われています

ですが、ここである事実に目を向けたいと思います。

 

 

荒れた中学校で働いたことがあります。

また、海外日本人学校ではアホみたいな調査書に囲まれ、長時間労働を強いられてきました。

 

 

けれど、そんな過酷な環境では休職者が一人もいなかったのです。

逆に、落ち着いた学校には必ず1人や2人、お休みをされている先生がいたのでした。

 

 

荒れた学校を立て直す。

すると、荒れていた頃には休職者などいなかったのに、落ち着いたら休職者が生まれたこともありました。

 

 

ですから、労働環境を整えることだけでは、この問題は解決しないのではないかと考えているのです。

 

 

効率性を追求した結果、僕らのコミュニケーションは分断されました。

経験値は人から人へ継承されるのではなく、サーバーに蓄積されたデータとして検索するようになりました。

とても効率的ではあるのだけれど、僕たちの関係性は分断されてしまいました。

 

 

「飲み会」をわざわざ「飲みニケーション」と名付ける。

「飲みに誘う」という行為が、パワハラと呼ばれる時代になってしまいましたね。

 

 

荒れた学校でも、上海でも、アホみたいに飲みに行きました。

飲むことが良い、と言いたいのではありません。

その時代、僕らの「つながり」は深かったと思うのです。

苦しんでいる仲間がいたらほっておくことはなかったし、誰かが気づいてあげられる感性が僕らにはあったと思います。

 

 

効率を追求すればするほど、僕らの関係性は希薄になって行きます。

だれかの苦しみを「我がもの」として捉える感性が鈍っていくのです。

人間がAI化してしまったのです。

 

 

学校現場のさらなる効率化は、就労時間を短縮化させ、ブラックな状況は改善されると思います。

一方で、その結果、人間関係がさらに希薄になり、心を病む人が増加するならば、皮肉なことだと思います。

 

 

そもそも、です。

 

 

多くの企業が、心をすり減らした人のために、メンタルヘルス事業に力を入れています。

でも、そういうのって、風邪引いた人に薬を出しているに過ぎないと思うのです。

 

 

むっちゃ薄着で、カップラーメンばかり食べている。

しかも、運動不足。

免疫が落ちていて、すぐに風邪を引いてしまう。

 

 

そういう人に風邪薬を処方しているに過ぎないのではないかと。

そして、一生懸命、「温かいものを食べなさい」「栄養のある物を食べなさい」「運動しなさい」と言い続けたところで、何も変わらないわけです。

 

 

思うに、「その人」に「努力」や「変化」を促すやり方が、もう無理があるんじゃないか、ってことなのです。

心を病んだ人に「何か」があって、その「何か」を解決する努力を「その人」に促すやり方が古いと思うわけでして。

 

 

問題はそこではない。

先ほどの「風邪引きさん」の話で言えば、問題は「風邪引きさん」ではない。

 

 

そもそも、「冬」なのが問題なのです!

 

 

寒い!

寒いのだ!

この地球を、そして社会を温かくしようぜ!って発想が必要なのだと思います。

 

 

 

今、30代・40代の働き盛りの世代が生きることに悩んでいます。 

離職者も増えています。

そこに、僕は貢献したいと考えています。

 

 

これまで「組織」は「効率」ばかりを追い求めてきました。

今度はそのお金と時間を「人間関係」づくりにシフトしてはいかがでしょうか。

 

 

それぞれの人が、その持って生まれた力を最大限に発揮できるようにしたい。

自分の価値に気づけば、離職率も低下するでしょう。

誰もが必要とされる組織。

組織に必要とされる人になり、人に必要とされる組織になる。

 

 

それは巡り巡って、効率的になると思うのです。

メンタルヘルス事業に力を入れるより、社内の体質改善に力を入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

僕にできることは、わかりやすくレクチャーをすることです。

そして、話を聞くことです。

それが好きで得意なことですし、それしかできない…とも言えます。

 

 

STR(素質適応理論)をお伝えし、経営者や幹部の方に帝王学をお届けする。

さらに、人間関係をプロファイリングし、効果的な対応の仕方、部下の能力の引き出し方などを一緒になって考えたい。

必要とあらば社内研修で、STR(素質適応理論)の体験講座を行いたい。

 

 

さらに、チームビルディング・アクティビティーを通して、人間関係を強固にしていく。

そこには「魔法の質問」などのコンテンツを生かすこともできます。

 

 

僕はそんなことを仕事にしたいのです。

 

 

 それで、しつもんです。

 

 

 

 そういう会社って、
 どうやったら
 作れるのでしょうか?

 

 

 

くればやし ひろあき

人間関係研究家 社会起業家

公立中学校の先生を16年間勤めて独立。その経験を生かしたリレーションシップ講座を全国で開催。関係性を整えることで子どもの能力を最大限に引き出す方法を伝えている。
北は北海道から南は沖縄まで、精力的に講演活動を行うほか、STR(素質適応理論)を用いた個人セッションが人気で現在2ヶ月待ちである。

また、「幸せなお母さんが増えることが幸せな子どもたちにつながる」と考え、お母さんのための学び場『precious life college』を妻とともに主宰。現在は4期目。

子どもの自殺を問題視し、2016年にはクラウドファンディングを成功させ県内8会場映画上映ツアーを敢行。2017年より刈谷市の自殺対策計画策定委員を務める。2017年には児童虐待に着目し、「子育て万博2018inあいち」を主催、「子どもとつながるしつもんカレンダー」をリリースするなど、社会起業家としても活躍している。

3児の父でもある。