家族のトリセツ 〜適応値は差に注目!〜
適応値P29の旦那様と適応値P1のお母さん。
お父さんが厳しく叱るのだそう。
おそらくお父さんは、そんなに厳しくしているつもりはないかもしれません。
でも、この適応値の差が、お母さんにそう感じさせてしまうのです。
まして、子どもたちはデリケートさん。
お母さんが感じている以上に、子どもたちは厳しさを感じているはずなんですね。
適応値に差があるときは、甘いぐらい優しく伝えてもいいのです。
そのぐらいでちょうどいいんです。
また、しっかり耳を傾ける必要があります。
適応値が高いから良い、低いから悪い、なんてことはありません。
ポイントは家族の中にどんな子がいるか、なのです。
全員パワフルな家族もいますし、全員デリケートな家族もいます。
ポイントはその差なんですね。
入門講座では、この適応値についても詳しくお伝えしています。
・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役
・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信
・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。
・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。
・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。
・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。
この記事を読んでいる方はこんな記事も読んでいます。