義母が私のことを大切に扱ってくれません。


まだ子どもが小さかった。

同居する義理の母が料理の後で、包丁をまな板の上に出しっ放しにする。

 

 

私は何度も義母に「子どもが小さいのだから、包丁を片付けてほしい」と懇願した。

でも、義母は毎日毎日、包丁を出しっ放しにするのだった。

 

 

私は包丁を目にするたび、「この人は私のことを大切にしていない」と感じたのだった。

それが悲しくて悲しくて仕方がなかった。

 

 

でもさ、それって、あなたのことを大切にしてないわけじゃなくない?

 

お義母さんはさ、包丁を片付けることは大切にしていないと思うよ。

でもさ、あなたのことを大切にしてないわけじゃないじゃん?

 

 

「私のことを大切にしていない!」と感じたのは、あなたの心。

それは主観であって事実じゃないよね。

 

 

それに考えもみてよ。

あなたはお義母さんの「包丁を片付けたくない!」という気持ちを大切にしていないわけじゃん?

 

 

逆から見てみ♡

逆から見てみ♡

 

 

基本的に自分の側からだけ眺めてると、敵対組織のやることは全部「悪」なんだよ。

そんなときは、反対側から眺めてみるの。 

 

 

 

うっかり包丁を片付け忘れちゃう。

そのたびに、嫁さんが「片付けろ〜!片付けろ〜!」とうるさい。

こっちに言わせりゃ、あんただってできてないことがあるだろうに!

 

 

なんてこともあるかもしれないよね。

 

 

僕は逆から眺めるクセがあるんだ。

 

 

沢尻えりかさんが薬で捕まった。

みんながよってたかって責める。

僕はそこに乗っかろうとは思わない。

 

 

えりかさんは、どうして薬に頼らざるを得なかったんだろう?

大衆はなぜ自分と無関係の人をここまで叩きたくなるのだろう?

 

 

そんなことばかり考えちゃう。

 

 

児童虐待のニュースが流れるたび、大衆は親を叩く。

児童相談所を叩く、学校を叩く。

 

 

でも、僕は違うんだ。

この親はどうして虐待せずにはいられなかったのだろう?って考えちゃうんだ。

 

 

全部、同じだよ。

自分の側からは見えないことがいっぱいある。

見えないまま戦えば戦争になる。

 

 

けれど、僕らには想像力という素晴らしい能力がある。

この力を使って反対側から眺めることができる。

 

 

そしたら、もう、そこには愛しかない。

 

 

だから、あなたに伝えたい。

お義母さんの側から眺めてみてほしい。

何十年も主婦をやってきたというお義母さんの側から眺めたとき、世界は違って見えるはずだから。

 

 

あなたに贈る魔法の質問

寄り添うために
必要なことは何ですか?
 

 

 

くればやし ひろあき

公立中学校で16年間3000人以上の子どもたちと出会ってきた思春期の子どもの専門家としてメルマガ配信。当初、学校の先生に向けて発信したが、先生たちには見向きもされず。なぜかお母さんたちの心を掴んでしまい、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に呼ばれるようになる。個人セッションをスタートすると、お母さんたちで行列ができる。
気がつけば、幼保小のPTAや高校生、なぜかシルバー人材センターまで、いろんなところに呼ばれる講演家に。
「お母さんとお母さんをつなぐ」をコンセプトに『子育て万博』を主催。妻とともにお母さんコミュニティー『プレシャス』を主宰し、名古屋にてお母さんのための寺子屋『ラブリー』を開校。
また、STRインストラクターとして年間350名が入門講座を受講。その上位講座である門下生養成プログラムは全国16都道府県から参加し、3日で満員御礼となる。
365日、子育てからパートナーシップまで、人妻たちの悩みに寄り添う生活を続けている。
妻と3人の子どもの5人家族。1978年生まれ。出身地名古屋。