△タイプの子育ては根拠のない自信に「ゴーサイン」を出すことです。


△タイプの魅力は、瞳をキラキラ輝かせて「夢」を語れるところです。

□タイプの場合は、目をギラギラさせて目標達成を目指します。

 

 

□タイプの親や先生には、△タイプが語る未来が「夢物語」に見えてしまいますが、大切なことはその「夢物語」を「これは面白い!」と捉えて心から応援できるか、にあるように思います。

 

 

△2の三浦知良選手は15歳で単身ブラジルに渡ります。

ワールドカップ出場経験もなく、Jリーグも始まっていない当時の日本を飛び出し、わずか15歳で「僕はプロサッカー選手になるんだ!」と日本を飛び出しました。

 

 

周囲の人から見たら、きっと「夢物語」に見えたでしょう。

それでも彼は地球の裏側でプロサッカー選手となり、やがて日本サッカー界を牽引する存在になりました。

 

 

「なんか行けそうな気がする」

 

 

そう思ったなら、きっと行けます。

「やりたいこと」も「言うこと」もコロコロ変わるのが△タイプ。

「○タイプ」や「□タイプ」から見ると、ちょっとイライラすることもあるでしょう。

 

 

 

でも、それはこの子の持ち味なんですね。

ヒラメキにしたがって行動するタイプなのです。

 

 

周囲を巻き込んで動く「◯タイプ」や綿密な計画をもとに進む「□タイプ」と違い、「△タイプ」はその瞬間その瞬間の気分で動きます。

これはもう「違い」なのだから仕方がありません。

 

 

「気分で動く」ということを、どうも「悪いこと」と捉えがちです。

モチベーションの源泉が「気分」にあるとご理解くださいね。

 

 

「◯タイプ」がみんなから誘われてモチベーションが上がったり、「□タイプ」がゴールまでの道筋が見えることでモチベーションが上がるように、「△タイプ」は気分が乗ってきたらモチベーションが上がるわけです。

 

 

そこにはなんの根拠もありません。

「仲間」とか、「計画」とか、そういう「根拠」や「要因」はいらないのですね。

 

「なんか行けそうな気がする」

 

そう感じているならば、どんどん背中を押す。

それだけでいいのです。

 

 

「俺、ブラジルに行ってプロサッカー選手になる」

 

そう言ったならば、本人の中で「なんか行けそうな気がする」と感じたのでしょう。

そんなとき、「親」や「先生」から伝える言葉はただひとつです。

 

 

「大丈夫!君ならできる!」

 

根拠なんてないんです。

だから、根拠は尋ねないでください。

そんなことをされたら、気分が下がります。

 

 

モチベーションの源泉は「気分」なのです。

「気分」を下げないことがポイントですね。

 

 

根拠のない自信、大いに結構!

そこに「ゴーサイン!」を出すだけ。

実は「△タイプ」ほど簡単な子育てはないと、我が娘を見ていて思う次第です。

 

 

 

くればやし ひろあき

1978年生まれ 名古屋市出身
名古屋市立の中学校と上海日本人学校にて、合計16年間生徒指導に携わってきた人間関係づくりの専門家。
独立後、社会起業家としてクラウドファンディングを行い、愛知県内8会場で映画上映会を主催。『子育て万博 』をプロデュースしてテーマソングCD『ありがとう』や『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。
全国でセミナーを開催し、年間100家族以上を家族診断。企業コンサルティング及び企業研修を行う。2020年コロナ禍の中、業績を伸ばし続けたことを機に、株式会社ミナクル組織研究所をスタート アップした。