□タイプの子どもには、ほどよい距離が大切です。

STR(素質適応理論)

自ら考え、自ら行動し、自ら改善し、自ら行動する。

「□タイプ」はそういう人間です。

 

 

ところが、そんな話をすると決まって、

「でも、先生ぇ♪

 ウチの子、全然勉強しませんのよ」

って言われます。

 

 

そもそも、間違えてはいけないことがあります。

「□タイプ」と「△タイプ」は、自分のやりたいことをやりたいようにやります。

その点、「○タイプ」の子どもは周囲に合わせて、「みんながやっているから」という理由で行動しています。

「○タイプ」はそれがうれしいのです。

 

 

一方で、 「□タイプ」と「△タイプ」は、「他人がどう思うか」なんてことは二の次で、「まず自分がどうしたいか」からスタートするのですね。

 

 

「△タイプ」の場合、気分が上がってきたら行動に移します。

「なんか行けそうな気がする」という軽いノリでいいのです。

 

 

でも、「□タイプ」は違います。

まずちゃんと調べます。

闇雲に前に進むわけではありません。

 

 

調べて納得して、確信を持って前に進みます。

だから、迷いはありません。

「△タイプ」のようにゴールがコロコロ変わったり、「○タイプ」のように他人の言葉に流されることなく、まっすぐ前へと歩んでいくのですね。

 

 

ですから、余計な口出しは無用です。

「困ったら助けるからね」の一言を添えて、温かく見守るだけでいいのです。

 

 

□2タイプなら、余計な見守りすらいらないかもしれません。

ほっておいてもらって結構。

「何見てんのよ!」なのです。

 

 

それが□1タイプになると、ちゃんと見ていてもらいたい。

でも、手出し口出しを一番嫌がるのもこのタイプ。

だから、親としては困ってしまうのです。

黙って見守っていればいい。

 

 

これ、知っていれば子育ては楽ですよね。

知らないと混乱します。

 

 

よくお伝えするんです。

子どもはね、親の思ったようには育ちませんよ、って。

 

 

親の理想を叶えるために彼ら彼女らは生きているのではございません。

育ちたいように育つのです。

それはもう、植物のようなものですね。

 

 

ですから最初に申し上げたように、「□タイプ」は自ら考え、自ら行動し、自ら改善し、自ら行動する人です。

余計な手出しや口出しはイライラのもとになります。

 

 

親はなくとも子は育つと言いますし。

ほどよい距離で、求められたことを求められた分だけ届ければ良いのですよ。

 

くればやし ひろあき

公立中学校で16年間3000人以上の子どもたちと出会ってきた思春期の子どもの専門家としてメルマガ配信。当初、学校の先生に向けて発信したが、先生たちには見向きもされず。なぜかお母さんたちの心を掴んでしまい、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に呼ばれるようになる。個人セッションをスタートすると、お母さんたちで行列ができる。
気がつけば、幼保小のPTAや高校生、なぜかシルバー人材センターまで、いろんなところに呼ばれる講演家に。
「お母さんとお母さんをつなぐ」をコンセプトに『子育て万博』を主催。妻とともにお母さんコミュニティー『プレシャス』を主宰し、名古屋にてお母さんのための寺子屋『ラブリー』を開校。
また、STRインストラクターとして年間350名が入門講座を受講。その上位講座である門下生養成プログラムは全国16都道府県から参加し、3日で満員御礼となる。
365日、子育てからパートナーシップまで、人妻たちの悩みに寄り添う生活を続けている。
妻と3人の子どもの5人家族。1978年生まれ。出身地名古屋。