「助けてほしい」が言えなくて。手を差し伸べてあげたい○タイプ。

STR(素質適応理論)

困っているアピールはするのですが、「助けて」の一言が言えないのが「○タイプ」です。

だからこそ、親や先生は「○タイプ」の子どもたちの様子にはアンテナ高くあってほしいと思います。

 

ところが、「□タイプ」は、こういうことがちょっと苦手。

「助けて」と言わないのを見ると、(助けてほしくないのかな?)と感じてしまう。

「手伝おうか?」と言って断られるのも嫌だし。

 

 

 

もちろん「◯タイプ」は断ったりなんかしません。

だって、「いっしょに」が大好きなんだもん。

 

 

でも、その気持ち、「□タイプ」にはちょっとわかりません。

「○タイプ」が「手伝って」と言ってくれたら、その重い腰をあげるのに。

本当は察してもらいたいのが「◯タイプ」なんですね。

だから、察してもらえるようにアピールします。

 

 

「がんばってるよ〜!」って表現するんだけど、それが余計に混乱させるんですね。

(あ〜、がんばってるから手を出しちゃマズいかな)って「□タイプ」は思うんです。

こうして僕らはすれ違います。

 

 

一方、△タイプは気分で行動します。

「○タイプ」が楽しそうに何かをやっていれば「手伝おうか」となります。

でも、苦悶に満ちた表情で「困った、困った」と言っていればどうでしょう。

そんな楽しくないことに首を突っ込みたくはないもの。

 

 

「○タイプ」なら困っている人を見たら見逃せません。

ですから、「○タイプ」は「○タイプ」にとって「いい人」に見えます。

まあ、僕ら「□タイプ」からすると、それは「お節介な人」にも見えてしまうんですね。

 

 

だからこそ、相手のSTRを知っているって大事なこと。

目の前の人の内側で何が起きているのか、それがわかるだけで対応は変わってきます。

 

 

家庭や教室で「◯タイプ」の子どもがいたら、ぜひ困っていないか、アンテナを高くしていただけると良いかと思います。

 

くればやし ひろあき

公立中学校で16年間3000人以上の子どもたちと出会ってきた思春期の子どもの専門家としてメルマガ配信。当初、学校の先生に向けて発信したが、先生たちには見向きもされず。なぜかお母さんたちの心を掴んでしまい、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に呼ばれるようになる。個人セッションをスタートすると、お母さんたちで行列ができる。
気がつけば、幼保小のPTAや高校生、なぜかシルバー人材センターまで、いろんなところに呼ばれる講演家に。
「お母さんとお母さんをつなぐ」をコンセプトに『子育て万博』を主催。妻とともにお母さんコミュニティー『プレシャス』を主宰し、名古屋にてお母さんのための寺子屋『ラブリー』を開校。
また、STRインストラクターとして年間350名が入門講座を受講。その上位講座である門下生養成プログラムは全国16都道府県から参加し、3日で満員御礼となる。
365日、子育てからパートナーシップまで、人妻たちの悩みに寄り添う生活を続けている。
妻と3人の子どもの5人家族。1978年生まれ。出身地名古屋。