気遣いなのか、それともお節介なのか〜こうして起こる、◯と□のすれ違い〜

STR 素質適応理論

「□タイプ」「○タイプ」は優しい人と一般的に思われがちです。

よく気がつき、あれこれお世話を焼いてくれます。

聞かれなくても、いろいろ教えてくれるのも「◯タイプ」。

損得ではなく、良かれと思って。

ただただ良かれと思って他者に貢献します。

 

 

先日、□タイプの人たちとおしゃべりしていましたら、

「聞かれなきゃ教えないし、頼まれなきゃ手伝わない」

と言っていて、

(なるほどな…) 

と思いました。

 

 

ここだけを読むと、「□タイプ」って何て冷たいんだろう…って思うかもしれません。

でもね、間違えないでください。

これもまた、「□タイプ」の優しさなんです。

 

 

「□タイプ」は「自分のペース」を大事にします。

ですから、他者も「自分のペース」を大事にしていると思っています。

聞きたいと思ったら聞くし、助けてほしいときは「助けて」と言えばいいからです。

したがって、「□タイプ」同士ならすれ違いは起こりません。

 

 

一方で、「○タイプ」はなかなか「教えて」とは言えないし、「助けて」とも言えない。

相手のことを考えるからこそ、自分のこととなると言えないんですね。

だからこそ、相手のタイプのことは考慮にいれず(きっと、この人も「教えて」とか「助けて」とか言えないんだろうな)ということを考えて、あれこれお世話を焼きます。

 

 

 

とってもいい人なんですね。

でも、その優しさが「□タイプ」にとって、時に窮屈に感じ、お節介だな〜と思うことも多いのです。

 

 

どちらも悪意はありません。

ただ感じ方が違うというだけです。

 

 

でも、感じ方は目には見えません。

僕らはSTRを通してその感じ方の違いを可視化しているけれど、一般的にはこれらの違いは目に見えないものです。

だから、僕らはすれ違います。

 

 

そして、もう一つ大事なことがあります。

□タイプの人は、はっきりとした物言いをします。

ちょうど漫画の「□タイプ」の言葉もそうです。

オブラートに包まない。

 

 

だから、◯タイプを傷つけてしまう。

僕も□タイプですが、それでも他者の「□タイプ」の言葉にドキッとすることがあります。

気をつけたいなぁ…と思います。

 

 

「□タイプ」のはっきりした物言いは交渉の場では有効ですが、人間関係を築く上ではマイナスかもしれません。

一方で、「◯タイプ」のオブラートに包んだ言い方だと、上手に意図が伝わらないかもしれませんね。

コミュニケーションって本当に難しいものです。

 

くればやし ひろあき

公立中学校で16年間3000人以上の子どもたちと出会ってきた思春期の子どもの専門家としてメルマガ配信。当初、学校の先生に向けて発信したが、先生たちには見向きもされず。なぜかお母さんたちの心を掴んでしまい、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に呼ばれるようになる。個人セッションをスタートすると、お母さんたちで行列ができる。
気がつけば、幼保小のPTAや高校生、なぜかシルバー人材センターまで、いろんなところに呼ばれる講演家に。
「お母さんとお母さんをつなぐ」をコンセプトに『子育て万博』を主催。妻とともにお母さんコミュニティー『プレシャス』を主宰し、名古屋にてお母さんのための寺子屋『ラブリー』を開校。
また、STRインストラクターとして年間350名が入門講座を受講。その上位講座である門下生養成プログラムは全国16都道府県から参加し、3日で満員御礼となる。
365日、子育てからパートナーシップまで、人妻たちの悩みに寄り添う生活を続けている。
妻と3人の子どもの5人家族。1978年生まれ。出身地名古屋。