○タイプは「いい人」なのか、「お節介な人」なのか、という問題


○タイプの人がよく「○はいい人」と言うのが気になっています。

○タイプは本当に「いい人」なのでしょうか。

 

 

「いい人」という表現は、一般的には「あたたかい人」「優しい人」「親切な人」みたいなニュアンスを含んでいます。

 

 

「あたたかい人」

「優しい人」

「親切な人」

 

 

確かに「言葉」だけを捉えれば、○タイプっぽいですよね。

でも、これが実生活の中ではどうか、という話なのです。

 

 

たとえば、「気遣い」をテーマにお話をさせていただきますね。

 

 

ウチの妻は○タイプ。

お泊まりでお出かけするときは、翌日の夕飯まで準備をしていくような気遣いを見せます。

そのために寝るのが遅くなって、こちらが心配になるぐらいです。

 

 

それで、僕は言うんですね。

「夕飯なんか作っていかなくていいから」って。

 

 

せっかく翌日、楽しいお出かけなのにですね、夜中まで家事やって、身体ボロボロ…みたいなのは、こちらとしては「おいおい!」と思うわけです。

 

 

それに、夕飯を作っていかれると、夕飯で外食することができないんです!

いや、むしろ、「今日はお母さんいないぞ!外食だ!」という感じの我が家。

 

 

「父ちゃん、今日、何食べに行く?」

「私、お肉食べたい!」

「僕は寿司!」

みたいなやりとりをするわけです。

 

 

で、夕飯が作ってあると、「いや、お母さんが夕飯作っていってくれたから、家で食べるぞ」となる。

みんなで「シューん」となるんですね。

 

 

それで僕は、妻がお出かけをするときは「夕飯、作らなくていいから」と言うのですが、なぜか頑なに夕飯を作って出掛けていきます。

 

これはもしかしたら「私も一緒に外食したい!」という無言のメッセージかもしれないと、直球型の僕も、これは変化球型の妻のメッセージかもしれないぞ!と思い始めています。

 

 

そんなわけで、○タイプの気遣いも、□タイプや△タイプからすると、「う〜、ちょっと違うかも…」って感じなわけです。

 

 

ちなみにこれ、僕の場合は、お金をポンと渡し、「これで好きな物食べておいで」となるわけです。

○タイプからしたら、もしかすると「金で解決した」と思われるのかもしれません。

 

 

違います!

お金を渡した方が選べるじゃないですか?

□タイプと△タイプは選択したいんですよ。

 

 

よく○タイプの妻に、□タイプの僕は言うんです。

「俺、選びたいんだけど」って。

 

夕飯を何食べるか、選びたいんです。

家でご飯を食べるときはいいですよ。

出されたものを食べますよ。

 

 

でも、妻がいないときはいいじゃないですか。

自分たちで食べたいものを食べればいいじゃないですか。

選びたいんですよ。

 

○タイプの人が「いい人」って言うんですけどね、それたぶん○タイプから見て○タイプは「いい人」だと思うんですよね。

□タイプから見ると、□タイプの方が変に気を使われなくて「いい人」なんですもん。

 

 

「お気遣いなく〜♪」が□タイプにとってはいいんですよね。

まあ、つまり、「いい人」って、相手にとって「いい人」であって、自分で言っちゃダメな気がするんですよね。

 

 

「いい」「わるい」なんて、思いっきり主観ですからね。

気を遣われると、余計に気を使っちゃうのが□タイプなんですよね。

 

 

先日、□同士でこんな話をしてましてね。

買い物してたりすると、○タイプって待っててくれるよね、って。

そこだけ見ると、むっちゃいい人。

 

 

でも、□タイプとしては、待たれると気を遣うから「先に行ってるね」の方がありがたいよね、なんて話をしておりましてね。

 

 

結局「いい人」なんてのはタイプによって、その基準が変わるんですよ、って話なのです。

基本、僕らは「良かれと思って」で選んだ行動でぶつかりますからね。

人間関係って難しいっすよ。

 

 

 

 

くればやし ひろあき

1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住 妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

2001年、大学卒業と同時に正規採用されて名古屋市立の中学校に勤務。愛知教育スポーツ振興財団による中学夜間学級にて講師、名古屋市教職員組合瑞穂支部青年部長、名古屋市教育委員会教育派遣員、全国教育研究集会正会員など、初任の教員としては異例のスピードで評価を高めていく。

2007年、当時市内で最も荒れた中学校を立て直すことに奔走。生徒指導主事、進路指導主事を歴任。
その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて在外教育施設(日本人学校)に出向。当時生徒数が世界最大の日本人学校で生徒指導部長を務める。海外で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。
名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に着任。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートする。

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を行う。

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員した。その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱される。

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』(愛知県安城市)を主催。250人を動員。『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。
2019年 『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。300人を動員。音楽CD『ありがとう』(岡谷柚奈さん)を製作・販売。

同じく2019年、全国でSTR入門講座を開催し、400人が受講。個人セッションとして 100家族以上を相談を行う。また、ご依頼いただき歯科クリニックのコンサルティング及び企業研修を行う。

2020年からは、STRのインストラクターとしての活動をスタートし、基礎講座・応用講座を開催。これまでに門下生55名を育成している。
株式会社ミナクル組織研究所として法人化。