だれのための学校ですか?先生が一生懸命教える。先生が指示を出す。先生が怒鳴る。先生が、先生が、先生が。主役は先生ですか?と、思うことがよくあります。学校は学び合いの場です。学校は育ち合いの場です。その主役は、子どもです。...
発問、すぐに挙手というパターンを手放す発問を出します。答えや考えは、発表する前に必ずノートに書かせました。挙手はさせません。なぜか。早くできた子だけで授業が展開されていくから。思考のスピードは、それぞれ違います。ゆっくり...
外に要因を求める思考が苦しめる自分の仕事がうまくいかないとき、私たちは外部に要因を求めたがります。あの子が悪い。あの親が悪い。あの先生が悪い。そして、なんとかその相手を変えようと奔走します。けれど、やっぱり変わらないんで...
子どもは僕らの先生です。先生が上、子どもたちが下。そのマインドを手放すと、教室がハッピーになります。そこにあるのは人間と人間の関係だけです。上も下もないのです。「上に立たなきゃいけない」と考えると、横柄になったり、乱暴に...
騙されてあげるのも仕事ですあまり勉強が得意でない子がいます。宿題もあまり出しません。あるとき、その子が丁寧に宿題をやってきました。ですが、すべて正答でした。それで、担任の先生がこうつぶやいたんです。「あっ!答え写してきた...
子どもの心の動きを見つめてみよう
授業中、おしゃべりばかりしている子
すぐに後ろを向いてしまう子
席を立ってしまう子
先生が手のかかる子に子に手をかける。
がんばっている子どもにはどう映るでしょうか...
叱ってホントに伸びるなら、叱ればいい
僕は怒鳴ってばかりいる先生でした。
怖い顔して、高圧的で、大きな声で怒鳴って。
そんな先生でした。
なんでも思う通りに行くと思い上がっていたんです。
ど...
叱れば叱るほど苦しくなる清掃活動にまじめに取り組めない子どもがいます。担任の先生は、その子たちに怒鳴るわけです。「ちゃんと掃除をしなさい!」すると、別の子どもたちが今度はおしゃべりを始めます。また、先生は叱ります。「口を...
どうして子どもたちって変わらないの?お金と時間を投資して、自分を磨く。教育書コーナーに陳列されたたくさんのメソッド。研究会や勉強会、講演会で学んだたくさんのスキル。あれもこれもやってみた!けれど、なかなか教室が変わってい...