「先生は絶対である」そんな時代があった。僕らの子どもの頃は、先生は平気で体罰を振るったし、「殴られたヤツが悪い」という時代だった。そんな時代だったから、「管理する」という学級経営は成立していたのだと思う。時代が変わり、「...
ある人のビジネスをプロデュースすることになった。著者さんだし、それなりに名の知れた人だし、ビジネス的にも成功しているように見える。 そんな方から「いっしょに仕事をしてほしい」と言われた。なんて光栄なことだろう。 僕は...
美しく学級を閉じる最近、「教師 やっておくこと」という検索ワードで、このブログにたどり着かれる方が多いようです。来年度に向けて今年度やっておくことがあります。それは、子どもたちに感謝を伝え、美しく学級を閉じることです。...
話し合いを『見える化』話し合いを目に見える形にしていくことを『見える化』と呼んでいます。裏写りしない水性マジックを用いて、話し合った言葉を模造紙に書き出していきます。付箋紙やホワイトボードを使うこともあります。書き出すこ...
どんな学級を目指しますか?「どんな学級を目指しますか?」そんな質問を投げかけると、いろんな想いが返ってきます。「思いやりのある学級にしたいです」「活気にあふれた元気のいいクラスにしたいです」先生方はそれぞれ、いろんな想い...
世の中で起きていることが、教室でも起きている学校は「社会の縮図」と言われます。簡単に言えば、現代社会をぎゅ~っと詰め込んだものが学校です。ですから今、世の中で起きていることが、ちゃんと学校でも起きているのです。「いじめ」...
教室の空気感に敏感になる。先日、子どもたちの授業参観に行ってきました。僕は、教室をのぞいた瞬間に、その先生とその教室で暮らす子どもたちの関係を見抜けてしまえます。廊下をスタスタ歩きながら、「あっ、この教室は心配だな」「お...
子どもたちに、自分の言葉が伝わっていないと感じたら…あなたは、子どもたちに伝えたことがうまく伝わらなかったことはありませんか?僕にはよくありました。朝伝えた委員会活動。明日の持ち物。今、言ったばかりの指示。それなのに、伝...
教室でのパワーバランス「大人」と「子ども」「先生」と「児童生徒」価値観が変わり、社会の見る目は変わりました。「先生」という職業は、もう尊敬の対象とはならないかもしれません。とは言え、教室の中でのパワーバランスはやはり「先...
教室の中から「ファシリテーター型リーダー」を見つけてみましょう「ファシリテーター型リーダー」は、見つけることに工夫が必要です。まず、学級の中で班活動を複数回行います。班構成を毎回変えるようにします。メンバーをどんどん入れ...