今年こそ人生に革命を起こしたいあなたへ《後編》

帽子を押さえる少女

コンフォートゾーンから一歩飛び出す。

 

ちょっとだけ背伸びした人たちと付き合う。

すると、ちょっと財布が苦しい(笑)

 

 

食べるもの、泊まる場所、乗るもの。

ぜんぶ、ちょっとだけ無理が必要になる。

 

 

でも、「なりたい自分」になるためには、その刺激が必要。

居心地のいいところでぬくぬくしてると、自分の可能性を広げられないんだよね。

 

 

今度、大阪で『Create a Life』というトークイベントをやります。

インターナショナルマネーフレンド協会の代表で投資家のポールさんや『魔法の質問』の講座設計を行うまこっち、一般社団法人リラクセンスボディセラピー協会の代表のゆるゆる、心書協会の代表で今やマイクロソフトと仕事をするという亜泉ちゃんと。

名古屋と東京では、ベストセラー作家さんの伊藤勇司さんも一緒だったの。

 

 

第1回は昨年の4月、名古屋で。

僕はというと、仕事を辞めたばかりの無職。

ただの「元学校の先生」。

仕事はゼロで、収入もゼロ。

 

 

わかります?

この居心地の悪さ。

そう感じているのは僕だけだけど。

 

 

でも、これが大事なの。

そこに身を置くことが大事なのさ。

 

 

とにかく人生は「出会い」で決まる。

本当に「出会い」で決まるの。

 

 

 

すでに、それを生きている人と共に過ごす

 

ブログを始める。

メルマガ書く。

お茶会を開く。

資格を取る。

 

 

それもいいと思うよ。

アウトプットの場を持つことは、確かに大事。

でもね、そこで出会うのは自分と同じステージの人なんだよ。

 

 

あなたの文章を読む人も。

あなたのお茶会や講座に来る人も。

 

 

この文章は、「人生に革命を起こしたいあなた」に書いている。

もう1つ、「上のステージに上がりたい」と考えているあなたに向けて書いているの。

 

 

本当に大切なことは「なりたい自分」を、もうすでに生きている人に出会うの。

その人から直接学ぶの。

それが大事!

 

「すでにそれを生きている人に出会う。

 

ウチの妻は、人と人のご縁をつなぐ人なのね。

コネクターなんて呼ばれてる。

無理してお茶会なんて開催しない。

「お茶会」を開催して「人をつないでます」なんて、そんなの当たり前じゃん!

(ちなみに彼女の「おしゃべり中国茶会」は、出会いの場ではないのです)

 

 

まあ、自然と人と人をつないでしまうわけ。

無意識ね。

「あ〜、あの人、だれの紹介だっけ?」って振り返ったら、「ウチの妻だった」みたいなパターンが多くて。

 

 

ちなみに、妻の「おしゃべりお茶会」は集客をほぼしない。

いつも前日にSNSに告知しているし…。

 

 

じゃあ、なんで人が集まるのって言うとね。

集めてないから。

「家に行っていいですか?」

「中国茶飲んでみたいです」

って方がいて、

「あっ!じゃあ、来ていいですよ」

ってなる。

 

 

で、そこでつながる。

人と人がつながるわけね。

 

 

わかります?

開催しようとしているわけではなく、結果的に開催することになっている。

で、本人は完全に無意識なんだけど、「あの人たち、つながったね」みたいになる。

 

 

 

で、友人の和泉夫妻にね、「くれあちゃん(←妻)、コネクターね」と言われたんだそう。

「じゃあ世界No.1コネクターと言われるジャネット・アットウッドさんに会ってみなよ」と言われて、パッションテストのファシリテーターになったのね。

 

 

ジャネット・アットウッドさんが開発したのが、情熱発見ツールのパッションテストなのね。

 

 

で、それで終わらないのが、ウチの妻のすごいところよ。

その後、デンマークのジャネットの自宅まで行って2週間ほど居候することに。

 

 

その間、僕は子どもの面倒を見て、家事の一切を切り盛りし。

えっ?

かかったお金?

 

 

車が買えるよ!(笑)

台所は火の車だよ!

 

でも、いいの。

一緒の時間を過ごすからこそ、見えることってあるんだよね。

 

 

自分が「この人だ!」って思ったら、一緒に過ごす時間を作るって大事だな。

で、そのときのポイントは、「自分と似ている」ってところが大事だと思う。

 

 

「この人だ!」が自分とかけ離れていると、吸収できることも少なくなるね。

 

 

ご縁はつながるものなのです

 

「なりたい自分」になるために大事なことはね、とにかく出会いですよ。

ウチの夫婦は出会うことにお金を使っているね。

 

 

2年前かな。

夫婦で伊豆に行った『まなゆい合宿』。

参加費だけで2人で20万円。

でも、そこで瀧本光静先生に出会ったし、田宮陽子ちゃんにも出会ったの。

ご縁って不思議だよね。

 

 

最初は、ひすいこたろうさんに会いたかっただけなのに。

『まなゆい』の小玉泰子さんや高島亮さんとも、そこでつながりが生まれたし。

 

 

そうそう。

昨年は、妻と長男くんが岡山の『わらの家』に行ったの。

そこで船越家との関係が生まれてね。

 

 

2017年6月に船越康弘さんの講演会を主催したの。

ちなみに、3月には息子さんの船越耕太くんのワークショップも開催予定。

 

 

そういう点でいうと、ウチの妻はホント、コネクターだよね。

どんどんそういう話を持ってくる。

今度、1月11日に開催する浅井千晴さんのトークイベントもそうだけどね。

 

 

このど田舎・三河地方にいろんな人を呼んでしまう。

おもしろい人だ。

 

 

そして、呼んだはいいけど、どうしよう?と言って、最終的に形にするのは僕の役目だったりする。

夫婦で良いバランスを取ってるんだな。

 

 

そうそう、これも大切。

これからは男性性と女性性のバランスが問われる時代だからね。

パートナーシップを整えることも必須だよ。

 

 

片方だけじゃ、人生の階段は上がれないから。

その話は、また今度。

 

 

創造的な人生を生きるための質問

どんな人と出会いたいですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。