「女の子にモテる男」と「生徒に好かれる先生」の共通点

人間関係を構築する

人間関係を構築する。

いかにして子どもたちとつながるか。

僕は、それだけを大切にしてきました。

 

 

子どもの内側に答えがあると信じる。

だから、信じて手放してみる

 

すると、

子どもとつながることができるんですね。

 

 

もうね、むちゃくちゃな生活をしてるヤツでもさ、

そうそう、

「うるせ〜、おら!」とか

「てめ〜、殺すぞ!」とか

すぐ口走っちゃうような子でもね、

ちゃんと心と心でつながったら、言葉が届くようになるんです。

 

 

全然初対面のヤツがさ、

ブンブンと音を出しながらバイクでやってきてもさ、

ちゃんと話を聴いてやって、

「そっか〜、そっか〜」って聴いてやったら、

ちゃんとつながってしまうんですね。

 

 

結局のところ、

つながるってのが、すげ〜大事なわけです。

 

 

好きな先生、嫌いな先生

嫌いな先生の授業なんて、そこにいるだけで苦痛でした。

授業の上手い下手なんて、子どものころはどうでもよかった。

 

 

好きな先生の授業は楽しい。

嫌いな先生の授業は苦痛。

すげ〜シンプルな話。

 

 

正直言えばさ、子どものころなんて、上手いとか下手なんて、よくわかんなかったよね。

テクニック的な部分?

そんなことはどうでもよかったわけ。

 

 

まず「好き」が先に来ると思うの。

楽しい授業をしているから好きな先生になったのか。

それとも好きな先生だったから楽しく感じているのか。

 

これはね、先に「好き」だと思うんだな。

 

 

まあ、あれですよ。

好きな女の子の話は、たとえどれだけ退屈な話でも聞いていられるじゃない?

でもさ、嫌いなヤツの話なんて、3分でも聞きたくないよね?

っていうか、声すら聞きたくないよね?

 

 

そんな感じ。

 

 

まず、「好き」があるんだよ。

 

 

だからね、人間関係を構築することが大切なの。

これはもう、人と人の間に橋を架けるようなものだね。

 

 

どうしたら人間関係を構築できるのか。

人は自分を理解してもらいたい生き物です。

お話をするのが大好きです。

自分のことを「わかってもらおう、わかってもらおう」とします。

 

 

自分をアピールしないと「好き」になってもらえないと勘違いしています。

だから、失敗します。

 

 

自分のことなんてアピールしなくたっていいんです。

大切なのは、相手の話を聴くことです。

 

 

人は自分を理解してもらいたい。

だから、話したい。

 

 

じゃあ、それをひたすら受け止めればいい。

簡単なことなんです。

 

 

僕が今やってることなんて、学校の先生時代に教室でやっていたことと同じなの。

全体の場(教室)で先生が話すでしょ。

僕は、その代わりにブログやメルマガで配信している。

で、リアルに会ったら、僕はただ話を聞いている。

 

 

教室でも同じでね。

子どもたちと1対1のときなんて、問いかけたら、あとはただひたすら話を聴いている。

 

 

それで、子どもたちとは人間関係をつくってきたんです。

今だって、たくさんの読者とつながっている。

やってることは同じなんですよね。

 

 

だからね、まず聴いてあげてください。

すべてはそこから始まります。

 

女の子にもてたい!

いいですね。

先日、「どうしたら、女の子にもてますか?」というご相談をいただきました。

どれだけアピールしても、モテないんだそうです。

 

 

なるほど…。

 

 

この相談の答えも同じです。

「ただ聴く」がポイントです。

 

 

 

 

僕がセッションしたあとの女性の表情を見てください。

ただ、話を聴いていたんですね。

それだけです。

 

 

表情を見ていただければ、わかることです。

心を開く感じ?

つながるって、そういうことです。

 

 

大切なのは「聴くこと」

ジャッジせず。

否定せず。

ただただ聴くこと。

 

 

結局ね、恋愛パートナーシップ教育子育ても根っこは同じ。

つながりだよ。

 

子どもとつながる問いかけの魔法

つべこべ言わずに黙って聴こうよ♪

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。