組織づくりにおいて、最初にすべきことは「ゴール設定」です。例えば学校の先生の場合、4月のはじめに学級経営案を作成します。「今年はどんな学級をつくろうかな?」そんなイメージを膨らませます。学級経営案では、聞こえのいいフレー...
人を動かすのに、「ご褒美」は有効な手段でしょうか?今日はそんな話を書きたいと思います。子どもたちにクレヨンと画用紙を手渡し、ある実験をしました。Aグループの子どもには、「上手に絵が描けたら、 ご褒美をあげるよ」と伝えまし...
あるご家庭の話。お父さん、息子くんと2人のときに、ある打ち明け話をしてくれたんですね。「そうかー」という感じで、特に気にも留めてなかったんです。そんな話はすっかり忘れていたある日、友人家族との会食。妻がうれしそうに息子...
読者様からいただいた質問公立中学校で教員をしております。今年は1年生の担任です。15年ぶりの1年生となり、新たな気持ちでおります。班の結成をどの方法でやろうかと思案中です。今まで私のとってきた手法としては、2つ。「班長会...
学級経営は組織をいかにしてマネージメントするかです。1人の大人が受け持つ人数として40人の子どもたちというのは、決して適正な人数とは言えません。 いろいろな経営者さんにお話を伺いましたが、組織(チーム)というのは、1人...
下着の色を指定する校則が話題になった。「トンデモナイ校則だ!」と怒りを覚えた人も多いだろう。多くの人は、見えている世界だけでものを考える。そこで想像力を働かせる。そういう、「一歩立ち止まって考える力」が、この世界には欠如...
こちらのブログ記事についてご感想をいただきました。ブログ「なぜ人はひとりでは生きられないのか」いただいたご感想は次の通りです。一つ疑問に思ったことがあります。いじめについて、「人間として不自然」という話がありましたよね?...
もっとこうしたらいいのに。もっとああしたらいいのに。子どもを眺めていると、そんな風に感じることがある。それでついつい意見を述べてしまう。アドバイスを送る。指示をする。大人って、ついついそういうことをしてしまうんだ。大切な...
昨日まで3日間、山形県にある名月荘で『魔法の質問認定マスター講座』が行なわれました。僕もサポートスタッフとして参加。素晴らしい時間を過ごさせていただきました。ちょっと涙腺が崩壊した話を書いておきます。僕自身の備忘録として...
1年ぶりに上海に帰ってきました。上海で暮らした3年間。それは価値観を揺さぶられる時間でした。日本の常識は、ここでは常識ではありません。「えっ!なにそれ!」って感じるたび、「これは日本の中だけの常識なんだな」と気づかされま...