なぜか名月荘で号泣した話

子どもとつながるしつもんカレンダー

昨日まで3日間、山形県にある名月荘で『魔法の質問認定マスター講座』が行なわれました。

僕もサポートスタッフとして参加。

素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

 

 

 

ちょっと涙腺が崩壊した話を書いておきます。

僕自身の備忘録として♡

 

 

最後の最後、スタッフとして一言、

お話させていただく場面がありました。

 

 

ミヒロさんにお願いをして、

『子どもとつながるしつもんカレンダー』を

ご紹介させていただいたんですね。

 

 

すでに完売しているため、

売る在庫はありません。

ただ、ご紹介したかったんです。

 

 

「目の前の人を喜ばせるために何ができるだろう?」

 

 

これ、「魔法の質問」が大切にしているしつもんです。

いつもいつも、自分自身に問いかけ続けています。

 

 

このカレンダーを紹介しようとしたとき、ふと「魔法の質問」の仲間である生ちゃん、なおみちゃん、まあゆの顔が浮かんできました。

発問力研修に足を運んでくださった先生方の顔が浮かんできました。

 

 

僕は、一生懸命な先生を応援したい!

そういう思いがあってね。

なんか、ふっと顔が浮かんできて思わず号泣。

 

 

もう意味不明…。

あふれ出る、ってあんな感じね。

 

 

エデュケーション(教育)の語源は、引き出すこと。

信じて手放し、問いかけて答えが出るのを待つ。

それは、教育者にとって非効率なもの。

 

 

けれど、多忙な学校現場には待つ余裕はありません。

どうしても、「正解」を与えることが多くなります。

 

 

そういう中で、「問いかけること」を大切にされている先生がたくさんいます。

そういう先生の応援になればいいな、と思って作りました。

 

 

採算が取れないA3の特注サイズは、教室掲示にぴったりです。

子どもたちが教室のどこにいても、「しつもん」に触れられるようにデザインしていただきました。

 

 

でも、実はターゲットは子どもたちだけじゃないんです。

これを見た「まだしつもんを認知していない先生」が「問いかけること」「引き出すこと」に興味をもってくれたらいい、と思いました。

 

 

「◯◯先生、このカレンダーいいね。しつもん、興味あるんだけど…」ってなったら、うれしいです。

そうやって、僕は「素敵な先生」を応援し、さらに「素敵な先生」を増やしたいのです。

 

 

「学校の先生」を辞めたポジションって、けっこう微妙でね。

「なんだ、あいつ!辞めやがって!」みたいに思われてる方もいるんです。

「辞めたクセに好き勝手に書きやがって」みたいにね。

 

 

そういう声って悔しいですよ、実際。

でもいいの。

評価されたくてやってるわけじゃない!

僕は自分自身が応援したいと思っているからやっているだけなんです。

 

 

学校を批判する人は山ほどいるけれど、僕はそういうの意味ね〜のになって思う。

足りないところばかりに目を向けてどうする?

今あるところに目を向けるのさ。

 

 

先生が幸せにならないと、教室が幸せな場所にならないんだ。

それは僕がブログで一貫してお伝えしていることです。

だから「ハッピーな先生のハッピーな教室」。

「ハッピーな先生」が「ハッピーな教室」を作るんだよ。

 

 

「不幸の塊」みたいな先生が、教室を幸せな場所にはできないでしょ?

だから、僕は先生を応援している。

現場で働いてきたからこそできる応援があるんだよ。

 

 

 

そんな思いがドバ〜〜〜っと出てきて、思わず号泣してしまいました(笑)

 

 

「目の前の人を喜ばせるためにできることは何だろう?」

 

 

先生も、お父さんお母さんも、それから子どもたちも。

しつもんの仲間も、心書家さんたちも。

みんなを喜ばせたい!

ただ、それだけのエネルギーで作りました。

 

子どもとつながるしつもんカレンダー

 

これだけ熱くカレンダーを紹介したのに、すでに完売のため購入することはできません!(笑)

再販をお待ちくださいませ♡

 

 

 

魔法の質問

 最近、心が震えたことは何ですか? 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。