最後に感謝できたら、この1年は輝く。
「幸せになりたい」
という人は多い。
でも、
「幸せにしたい」
という人は少ない。
「もっと愛されたい」
と願う人は多い。
でも、
「もっと愛したい」
と願う人は少ない。
受け取るばかりに一生懸命になると、
受け取れない自分にフォーカスしてしまう。
「あれが足りない」
「これも足りない」
という悪循環の中でもがくことになる。
「旦那が家事を手伝ってくれない」
「子どもが言うことを聞かない」
となる。
それは苦しい。
だから、
目の前の人を幸せにしてみよう。
目の前の人を愛してみよう。
与えれば与えるほど、
感謝があふれてくる。
今、目の前にあるものにフォーカスできる。
気がつけば、
たくさんのものを受け取っていることに気づく。
教室が感謝にあふれるのはそんなときだ。
「あの先生は何もしてくれない」
「あの子たちは何もしてくれない」
受け取ることばかりに一生懸命の教室は息苦しい。
「先生からたくさんのものを受け取った」
「子どもたちからたくさんのものを受け取った」
そんなときは、教室に感謝があふれ、自然と涙がこぼれる。
大切なことは、スキルや経験ではなく、在り方。
心の置きどころ。
ものの見方や考え方。
そんなところだと思うのだ。
まもなく、子どもたちとの航海が終わる。
どんな別れが待っているだろう?
限られた時間の中で、感謝を届けてみよう。
この世界は鏡でできている。
愛すれば愛される。
大切にすれば大切にされる。
とてもシンプルなのだ。
ハッピーな先生になるためのしつもん
感謝を届けるために、できることは何ですか?