まずは素直にやってみる。

教室掲示 教育相談

教室の前方、黒板周りには、ほとんど掲示物を掲示していません。

よく言われるように、黒板周りに掲示物が貼られることで集中できない子がいるそうです。

 

 

「じゃあ、そこはそうしよう」

 

本当にそれで、気が散るのかはわかりません、

それはさておき、専門家がそういうのだから、まずはやってみようと思いました。

 

 

こういう素直さって、とっても大事だと思います。

素直に受け入れてみるんですね。

 

 

 

で、いろんな教室を見ると、未だにごちゃごちゃ〜と掲示してある教室の多いこと。

そういうことに苦しい子がいることがわかっててやっているのだとしたら、なんだか悲しい気持ちになります。

 

 

 

たとえば、教育相談。

 

 

向かい合って座らないのは、基本中の基本。

視線が重ならないように座る。

で、それが本当にその方が良いのかはよくわからないのだけれど、専門家がそういうのだから、そうしようと思いました。

 

 

で、やってみて思うのは…。

正直、どっちでもいいかな…と。

人間関係のない相手だと視線が重ならない方がいいですが。

だから、つまりね、カウンセラーさんは、それがいいんでしょうね。

 

 

でも、僕らは日々子どもたちとともに暮らしているわけです。

人間関係ができてしまったら、別にどこに座ってたって関係ないです。

 

 

というか、視線が重ならないように座ると、しゃべりにくいです。

だって、視線が重ならないように座ってるけど、視線は重なってるんだもん…。

 

 

でもね、まず、やってみることが大事だと思うのですね。

まずは素直にやってみる。

あとは、子どもたちの様子を見て、アップデートしていけば良いと思うのです。

 

 

まずは基本の「基」を知って、そこからアップデートしていく。

結局、20代に基本の「基」を素直に受け入れてきた結果が今の姿だな〜って思うのですね。

 

 

ハッピーな先生になるためのしつもん

どんなことを素直にやってみますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。