ときには厳しさも必要だと思うあなたへ
大切なのは、
「何のために」だよ。
その「厳しさ」の後に、
どうなっていたら最高?
それを手にするために、
「厳しさ」は本当に必要?
僕らの価値観を作るのは、
これまでの経験。
メデイアの情報。
浴びせられてきた言葉の数々。
そんなものすべてに、
「本当に?」と
投げかけてみよう。
「厳しさ」の先に何がある?
子どもをどうしたい?
ねえ。
子どもたちがどうなっていたら最高?
それを手にするために、
「厳しさ」は絶対に必要?
ねえ、本当に?
僕は「厳しさ」を否定しない。
もちろん肯定もしない。
答えは全部その人の内側にあるから。
変えられるのは自分だけ。
僕はあなたの考えを否定しない。
あなたは「厳しさ」を必要だと思ってるんだよね。
それでいいよ。
そのままでいいよ。
でもね、
一度だけ自分に問いかけてみよう。
本当に?
ねえ、本当に?
培ってきた価値観を変えるのって大変だから。
あなたの心が僕の言葉に反応してアラートを鳴らす。
さあ、
何を選ぼうか?
どちらの自分が心地いい?
「厳しい」のが良いわけでも悪いわけでもないんだよ。
必要なときに、
必要としている人に、
必要なものを届けるだけだから。
「厳しさ」を届けたければ、
届ければいいんだよ。
そのたびに、
自分の心に「本当に?」と
問いかけよう。
僕は叱ってばかりの先生だった。
ずーっと生徒指導の先生だったから。
でも、
心の奥ではそれが
嫌で嫌で仕方がなかった。
そんな気持ちにフタをして、
僕は厳しく在り続けた。
それは、
とても苦しい時間だった。
だから、やめた。
厳しい先生をやめた。
でも、厳しく接してしまうこともあった。
人間だから、心は振れる。
やっぱ、そういうこと、あるよね。
ただ、
僕が僕らしくあるために、
僕の心が望まないことは
できるだけやめるようにしたんだ。
ただ、それだけ。
後ろ指、刺されたよ。
それがどうした?
大切にしたいことを
大切にしただけさ。
「問い」をかければ
「答え」は見つかる。
僕らはすでに、
「答え」を知っている。
だから、
問いかけてごらん。
本当に厳しさは必要?
今、目の前の子を幸せにするために
必要なことは何だろう?
ハッピーな先生になるための魔法の質問
何を届けますか?