伝え方を変えるより、伝える人を変えること

最近、僕は多くの仲間とともに、新しいサービスの立ち上げに取り組んでいます。
ありがたいことに本当にたくさんの方々からご賛同をいただき、日々仲間が増え続けています。
関わる人が増えるにつれて、自分と関係の浅い人も多くなってきました。
だからこそ、「伝え方」がますます重要になってきたと感じています。
とはいえ、コミュニケーションって本当に難しいですね。
どれだけ気をつけていても、コミュニケーションエラーは起こるもの。
うまく伝わっていないこともあれば、「そんなこと、一言も言ってないよね」と思うようなすれ違いもあります。
──コミュニケーションは、面白くて、そして難しい。
そんなことを考えていたとき、ちょうど10年前に書いたブログ記事を見つけました。
【2015年11月2日のブログ記事】
「伝えること」の難しさを感じたら
「伝えること」の難しさを感じたら
10年前の自分も、今と同じことを語っていたのだなと驚きました。
当時の僕は、「変えられるのは自分だけ。だから、自分がどう変わるかにフォーカスすればいい」と書いていました。
あの頃はまだ、「伝え方を変える」ということしか理解していなかったのです。
でも10年経った今、「伝える人を変える」という新しい術(すべ)を身につけました。
それは、成長と呼べるのかもしれません。
僕が直接伝えなくても、代わりに伝えてくれる人がいる。
そして、その方が伝わりやすい場合もある。
ならば、自分の言葉にこだわらず、その人の口を借りて伝えてもらえばいい。
だからこそ、「マッチング」が大切であり、僕自身は橋渡し役であればいいのだと考えるようになりました。
10年前の記事に加筆したくもなりましたが、
当時のまま残すことで、自分の成長の証として記しておきたい。
そう思ったのです。






