伝え方を変えるより、伝える人を変えること


最近、僕は多くの仲間とともに、新しいサービスの立ち上げに取り組んでいます。

ありがたいことに本当にたくさんの方々からご賛同をいただき、日々仲間が増え続けています。

 

 

関わる人が増えるにつれて、自分と関係の浅い人も多くなってきました。

だからこそ、「伝え方」がますます重要になってきたと感じています。

 

 

とはいえ、コミュニケーションって本当に難しいですね。

どれだけ気をつけていても、コミュニケーションエラーは起こるもの。

うまく伝わっていないこともあれば、「そんなこと、一言も言ってないよね」と思うようなすれ違いもあります。

 

 

──コミュニケーションは、面白くて、そして難しい。

そんなことを考えていたとき、ちょうど10年前に書いたブログ記事を見つけました。

 

 

【2015年11月2日のブログ記事】

「伝えること」の難しさを感じたら

「伝えること」の難しさを感じたら

 

10年前の自分も、今と同じことを語っていたのだなと驚きました。

当時の僕は、「変えられるのは自分だけ。だから、自分がどう変わるかにフォーカスすればいい」と書いていました。

 

 

あの頃はまだ、「伝え方を変える」ということしか理解していなかったのです。

でも10年経った今、「伝える人を変える」という新しい術(すべ)を身につけました。

それは、成長と呼べるのかもしれません。

 

 

僕が直接伝えなくても、代わりに伝えてくれる人がいる。

そして、その方が伝わりやすい場合もある。

 

 

ならば、自分の言葉にこだわらず、その人の口を借りて伝えてもらえばいい。

だからこそ、「マッチング」が大切であり、僕自身は橋渡し役であればいいのだと考えるようになりました。

 

 

10年前の記事に加筆したくもなりましたが、

当時のまま残すことで、自分の成長の証として記しておきたい。

 

そう思ったのです。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。