子どもの選択を「違うなぁ」と感じるあなたへ
もっとこうしたらいいのに。
もっとああしたらいいのに。
子どもを眺めていると、
そんな風に感じることがある。
それでついつい意見を述べてしまう。
アドバイスを送る。
指示をする。
大人って、
ついついそういうことをしてしまうんだ。
大切なことは、
この子はそれを求めているか、ということ。
求めていないことをするのを、
「お節介」と呼ぶ。
この子が求めていることは何だろう?
求めていることを、
求めている分だけ届ければいい。
過不足なく。
必要としている分だけ。
それをするためには、
子どものニーズを知ることが大切だね。
よくよく耳を傾ける。
よくよく観察する。
寄り添って、寄り添って。
そういう時間を過ごすことで気づくのは、
子どもをコントロールしたい「私」の存在だね。
もっとこうしたらいいのに。
もっとああしたらいいのに。
そう思ったときこそ、
コントロールしたい「私」の存在に気づこう。
コントロールせずとも、
この子はちゃんと大人になるから。
変えられるのは自分だけ。
それなのに、それなのに。
コントロールできないものをコントロールしようとするから、
子育てってイライラするんだよね。
子どもとつながる魔法の質問
子ども信じて手放すことに、どんな不安がありますか?