子どもが話をしたくない大人とは…

思春期の子ども 悩み

ジャッジしないで受け止めて

大人には、
「こうでなければならない」
という既成概念に合わせた
「正解」が存在します。

 

長く人生を生きてきた分、
体にこべりついた体脂肪のように、
こってり覆った常識ってやつです。

 

ですから、
大人が子どもと話をするとき、
この常識が
どうも邪魔をしてしまうようなのです。

 

大人が子どもと話すとき、

そこには期待する答えがあって、
その答えであるかどうかを
ジャッジします。

 

それでね、

自分が期待する答えでないときには、
「それはよくないのでは?」
とジャッジし、
アドバイスを送ります。

アドバイスをする本人は
それを『愛』だと思ってるの。

でもね、
子どもの目には
そうは映らないのですね。

 

話したくなる人になろう

もしも、
子どもたちが
心を開いて話をしてくれない
のだとしたら、それは
聴き方の問題ではなく
人間関係の問題なのかもしれません。

 

「話したくない相手」
なっているのかもしれません。

 

だって、
いちいちジャッジされたら、
ウザくない?

 

話を聞かれて、
そのたびに、
「それは違う」だとか
「もっとこうしたらいい」だとか、
言われたら、
ウザくない?

 

そりゃ、話したくないよ。

大人だってそう。

そんな相手とは話したくないはず。

一緒に飲みに行きたくなんてないでしょ。

 

思春期は、待ってあげるのも愛

無理して「あれこれ」尋ねるよりも、
少しだけ待ってあげるのがいい

大人にも、
子どもにも、
そのぐらいがちょうどいいの。

 

子どもたちはね、
話したいことがあれば寄ってきます。

もしくは、
話したい空気感を出します。

それを敏感に感じ取ってあげればいい。

 

そんなときは、
ゆっくり話を聴きます。

つまり、
相手が話をしたいときに、
思う存分聴くのですね。

こちらが聴きたいときに
聴くのではありません。

この子が話したいときに聴く

 

思春期になればね、
話したい相手を自分で選びます。

話すタイミングも、
自分で選びます。

それは寂しいことではないんです。

 

ちゃんと成長している証なのですよ。

大切なことは、
いつでも受け止められる準備をしておくことなんです。

 

ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん

  子どもの言葉を受け止めるために準備することは何ですか?

 

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くればやし ひろあき

人間関係研究家 社会起業家

公立中学校の先生を16年間勤めて独立。その経験を生かしたリレーションシップ講座を全国で開催。関係性を整えることで子どもの能力を最大限に引き出す方法を伝えている。
北は北海道から南は沖縄まで、精力的に講演活動を行うほか、STR(素質適応理論)を用いた個人セッションが人気で現在2ヶ月待ちである。

また、「幸せなお母さんが増えることが幸せな子どもたちにつながる」と考え、お母さんのための学び場『precious life college』を妻とともに主宰。現在は4期目。

子どもの自殺を問題視し、2016年にはクラウドファンディングを成功させ県内8会場映画上映ツアーを敢行。2017年より刈谷市の自殺対策計画策定委員を務める。2017年には児童虐待に着目し、「子育て万博2018inあいち」を主催、「子どもとつながるしつもんカレンダー」をリリースするなど、社会起業家としても活躍している。

3児の父でもある。