学校は全国津々浦々にあるんです
学校ってすごいんだ
昨日、危険なことを書きました。
学校はたった1人の大人で、7歳〜15歳までの多感な子どもたち40名弱を効率良く管理するシステムなのではないか。
教えやすくするため、教科ごとに分け、単元で分け、時間割で管理する。
品質を管理するために同一学年でカリキュラム通りに指導しテストを行う。
その生産ラインに乗れない子どもたちを不良と呼ぶ。
でもね、誤解のないように書いておきたい。
僕は学校をあきらめていないんです。
学校って素晴らしいんです。
スタバは1軒だけど、学校はいっぱいあるぜ
かつて上海で一緒に仕事をした同僚に、鳥取県の先生がいらっしゃいました。
上海には、スターバックスが山ほどありました。
ですが、当時の鳥取県にはスタバはありませんでした。
「スタバが一軒もない鳥取県の先生」が、彼女の自己紹介でした。(今はできたそうです…)
先日、お会いしたときには、「ようやくセブンイレブン1号店ができた」とうれしそうに語ってくださいました。
「セブンイレブン渋滞」が起こるそうです。
そんな鳥取県ですが、小学校135校、中学校65校あります。
素晴らしいことです。
ちなみに、全国には小学校21131校、中学校10628校もあるのです。
日本全国津々浦々、どこに住んでいても子どもたちが通えるように小中学校がちゃんと用意されていて、しかも無償。先生もちゃんと有資格者が配置されている。
これって、「世界」って視点で見つめたら、すごいことなのです。
しかも、学習指導要領によって全国に一律の教育が受けられるんです。
その箱を使って、なにをしますか?
でもね、教育は人だから。
ハッピーな教室がある一方で、そうじゃない教室もあるの。
びし〜っと管理された教室もあれば、秩序もなにもない野放し状態のくっちゃくちゃの教室もあるの。
どっちもハッピーじゃないんだ。
この素敵なシステム。
日本全国の子どもたちに届けられるシステム。
ちゃんち箱だけ用意されている。
あとは人なんです。
ただ、それだけなんです。
そこに必要なマインドをお届けしていきたいと思います。
ハッピーな先生になるためのステップ
その箱を輝かせるのは、あなた♡