ワクワクする方を選んだ方が、君の人生はもっと濃厚になるんだぜ。


決断をするとき

「やりたいか、やりたくないか」

で決める人と

「できるか、できないか」

で決める人がいる。

 

 

よく耳にする、

「ワクワクする?」

という言葉はまさに

「やりたいか、やりたくないか」

という「わかりやすい基準」だ。

 

 

主婦が物事を決断するとき

最大のブロックは旦那さんである。

 

 

「やめといたら?」

「無駄じゃない?」

「意味あるの?」

 

 

いろんなブロックをする。

 

 

面白いのは、ほとんどの人は

そのブロックに打ち砕かれることだ。

 

 

これは旦那さんが悪いわけではない。

大事なことなのでもう一度書いておくんだけど

「君の旦那は悪くないぞ」

 

 

奥さんが無駄なお金を遣おうとしているので

「やめといたら?」

「無駄じゃない?」

「意味あるの?」

と言うに過ぎない。

 

 

なぜ無駄かというと

無駄にする可能性が高いからだ。

 

 

なぜ無駄にする可能性が高いかは後述する。

 

 

あなたはこれまで

いろんな決断を誰かのせいにして

あきらめてきたわけ。

 

 

 

お金があったら

子どもがいなければ

旦那の理解があれば

あーだ、こーだ、あーだ、こーだ

 

 

理由をつけて

あきらめる。

 

 

その根本となるのは

「自信がない」

なのである。

 

 

自信があれば旦那に反論されても

言い返すことができる。

 

 

いや、そもそも

旦那さんに相談なんかしない。

 

 

いちいち自分がやりたいことを

相談したくなるのは自信がないからだ。

 

 

旦那さんはあなたより判断力があるだろうか?

友人はあなたより判断力があるだろうか?

 

 

自分の決断を他者に委ねてしまう

それがあなたの人生を窮屈にしている。

 

先ほど述べた「無駄にする可能性が高い」というのも同様である。

自分に自信が持てない人は、何を学んでも無駄にする可能性が高い。

 

 

「人生が変わる○○」的な講座をよく見かける。

それで人生変わった奴、ほぼいなくね?

 

 

むちゃくちゃ簡単な話なんだけど、自信をつけて行動したら、「英検」だって人生は変わると思うんだ。

英検4級で海外行く人もいるし、英検1級だけど国内旅行しかしたことのない人もいる。

 

 

結局、自分を信じられるかどうか。

ただそれだけなんだ。

 

 

海外に移住して

公務員辞めて

クラファンやって

講座やって

TikTokやって

会社作って

本書いて

アプリ作って

 

 

「できるか、できないか」という基準で考えたら、

「うーん、無理かも」と思っちゃう。

 

 

「やりたいか、やりたくないか」

考えるべきはこれだけなのだ。

 

 

やってみると、だいたいできる。

このベースになっているのはズバリ

「自分を信じられるか」である。

 

 

自信がない人に言いたいのは、

自信がないってのはつまり

自分を信じられないってことなんだよ。

 

 

あなた、目の前に誰かいて

その人があなたに

「あなたのこと、信じられません」

って言われたショックじゃない?

 

 

自信がない人ってのは

そうやって無意識のうちに

自分を傷つけてるわけ。

 

 

じゃあ、それに打ち勝つために必要なことは

小さな成功体験を積むこと。

 

 

「私はやればできる」と根拠のない自信をもつのではなく

「私はやればできる」と根拠のある自信をもつのよ。

 

「やってみたらできた」

 

 

そういう経験だけが、人生を変えるんだ。

 

 

決断をするとき

「やりたいか、やりたくないか」

で決める。

 

 

「やりたいけど、自信がありません」

「旦那に反対されました」

 

 

そんなメッセージをもらうたび

「君は今、人生の分岐点にいるんだぜ?」

と思う。

 

 

お年寄りの80%が後悔していること。

それは「冒険しなかったこと」という調査結果がある。

 

 

悲観することはない。

ほとんどの人は

やりたいことをやらない人生を歩むのだ。

 

 

それもいい。

そうじゃないのもいい。

 

 

どちらの人生が

ワクワクするだろう?

 

 

僕はワクワクする人生を選びたい。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。