モテる男は◯◯が上手
あなたは人を好きになったことがあるだろうか?
何もこの話は恋愛に限らない。
僕らはどうして他者に好意を抱くのだろうか。
で、恋愛に限らないと書いたけれど、恋愛の話から始めたい。
先日、ある経営者さんご夫妻と話していたときのこと。
女性に「どんな人が好き?」と尋ねると、多くの女性が「優しい人」と答える。
ところが、女性にとって「優しいだけの男」って、あんまり魅力的じゃない。
「結局ルックスなんすよ」なんて話をしておりましてね。
「じゃあ、くれちゃんはどんな女性が好き?」と尋ねられて思わず「性格のいい人」という中途半端な答えを返してしまいました。
まー、つまり、「優しい人」という答えは、咄嗟に出てくる無難な答えなのであります。
当たり障りのない答えなのだ。
そしたら、その経営者さん、奥様の前だったけど、「僕はおっぱいの大きい女性が好きだ」とおっしゃっていて、どストレートな答えだな、と思いました。
ちなみに、女性は「優しい人」が好きなんじゃないです。
好きになった男に「優しい人」であってもらいたいのです。
では、一体、僕らはなぜ人を好きになるのでしょうか。
ポイントはここですよ。
ルックスの良さだけでは説明がつかないのです。
だって世間をご覧なさい。
ルックスがそんなによくなくたって結婚している人はたくさんいますし、ルックスが良くても伴侶に恵まれない人もいます。
じゃあ、伴侶に恵まれない人たちが、著しく性格が悪いかというと、そういうことでもなさそうです。
では、ただ単純に運が悪いだけで、出逢いに恵まれなかっただけなのでしょうか。
人が人を好きになったり、好きになられたりするメカニズムとはどういうものなのでしょうか。
この謎を読み解く鍵に「承認する力」があると思うのです。
相手を承認する力です。
この力がある人は抜群に異性にモテますww
それだけでなく、先生なら生徒に好かれますし、上司なら部下にも好かれます。
恋愛が下手な人がやりがちなミスに、相手へのアドバイスがあります。
アドバイスは「屁」のようなものでしてね。
人を見ていると、ついついアドバイスをこきたくなるのです。
プゥとこきたくなる。
まさに屁のような存在。
目の前でしてご覧なさい。
嫌な顔をされますよ。
下品ですね。
頼まれてもいないのにするアドバイスは、人前でする屁のようなものなのです。
我慢しておきましょう。
頼まれてもいないのにするアドバイスは、相手にとっては否定されたような印象を受けます。
相手が欲しいのは否定ではなく承認です。
まして、異性相手なら尚更。
まずは、相手を承認しましょう。
で、承認には3種類あります。
存在承認、過程承認、結果承認と呼びましょうか。
この3つを意識して承認すれば、モテること間違いなしです。
逆に言えば、あなたのことを承認してくれる人がいたら、あなたの心は完全に奪われるはずです。
それほどまでに承認の力は強力です。