1人でがんばると、子育ては苦しい。
案外男の人って
子どものままなのかもしれません。
お母さんってね、
出産という一大事を経て
母になるじゃない?
十月十日(とつきとおか)の年月を経て。
それから、
生まれた後は、もう24時間一緒にいて。
ゆっくり時間をかけて、
母になっていくイメージ。
でもね、
そういう時間って、
男性にはないんですよね。
だからでしょうか。
腫物にでも触るように
子どもを扱ってしまう。
男の人って、
思考の生き物だから、
頭で考え過ぎてしまうのかもしれません。
こうしたらこう育つ。
そんなものはないのだけれど、
ついつい正解を求めてしまう。
そんな方もいます。
「お母さんを孤独にしてはいけないよ」
僕は若い先生には、常々伝え続けてきました。
モンスターペアレンツなんてものは、
ホントはいないと思っていてね。
ただそこには、
孤独なお母さんがいるだけで。
だから、じっくり耳を傾ける。
お母さんの孤独を一緒に味わってみる。
ただそれだけのことなのです。
子育てとパートナーシップって、
ホントに密接な関係なんですよね。
パートナーと一緒に、
子育てについての認識を
共有し合う時間って
必要だなって思います。
子育てのパートナーは、
旦那さんだけではありません。
お子さんに関わる大人、
みんながパートナーになればいいと思います。
子育てに迷ったときに出逢いたい100のしつもん
子育てのパートナーになってくれる人はだれですか?